旧宍粟郡安富町(やすとみちょう)は兵庫県の中西部、宍粟郡の南東部に位置した町です。姫路市、たつの市、宍粟市、夢前町に隣接。林田川上流の関地区には名勝:鹿ヶ壺があり、特に林田川河川区域はゲンジボタルの保護地区に指定され、「花とホタルのまち」をキャッチフレーズとしていました。「町の木:トミス杉」「町の花:紫陽花」を制定。
1986年、洪水調節・河川環境を目的として造られた重力式コンクリートの「安富ダム」。(画像提供:義姉)(用途指導:ブロ友さん)
中国自動車道:安富PAの記念スタンプは、多段の滝と、数十の甌穴(滝壺)群で知られる「名勝:鹿ヶ壺(しかがつぼ)」。
明治22年(1889)、町村制の施行により、宍粟郡安師村、富栖村が発足。
1956年、安師村と富栖村が合併、宍粟郡安富町が発足。
2006年、姫路市に編入され、自治体としての安富町は廃止されました。
マンホールには、町のキャラクター「みらいちゃん」と、「町の花:アジサイ」が描かれています。
昭和37年1月24日制定の町章は「全体で「安」を図案化し、「女」の周りに三つの「ト」を表したものです。」
安富町キャラクター『未来ちゃん』は安富を愛するホタルの女の子。手に持っているのは「アジサイ」。あじさいまつりをはじめ、安富地域で行われるイベントのパンフレットに登場してPRを担当しています。
撮影日:2014年12月6日