2006年の神戸ルミナリエ、12回目のテーマは「空の魅惑」。この年、カメラが新しくなったので、画像も前のものよりは若干綺麗になりました😅
夜の星空にヒントを得たと言うルミナリエ、美しさには全く変化はありません。変わったのは、胸が締め付けられるような、あの感動をいつの間にか無くしてしまった私たち・・・。多分これが最後になるだろう・・だからこそ、この美しさを目に焼き付けておこう・・・いつか見返す日のために、みんなアルバムに残しておこう。
それから・・決して忘れはいけないもう一つの感動・・・・・「ハートフルデー」のボランティアとして参加された、ネスレ日本グループの社員とそのご家族の方々。手渡された温かいコーヒーは、光に感動した私たちに、さらに深い感動を与えてくれました。ご両親に連れてこられたのでしょうか?、小さな女の子が差し出してくれた「キットカット」。片言の日本語と身振りで、写真を撮ってあげましょうと申し出てくれた異国の社員の方。
この日は最終近くまで会場に残り、多分これが見納めだと思いながら、スパリエーラから抜け出した丁度その時、一箇所に集まって何かの支持を受けているらしい方々の後姿を見かけました。
何度言葉にしても足りない「ありがとう」!!おかげさまで、私たちは心も体もポカポカです。
訪問日:2006年12月6日
その年のクリスマス、一緒に出かけたショッピングセンターでご亭主殿からミニバラをプレゼントされました。 大きなツリーに灯された明かりは、キラキラと輝いて、心までキラキラにしてくれました。
そしてその年のクリスマスケーキは、何と!!我が愛娘がハンドメイドのホワイトケーキを持参してくれました。チョコレートで書いたベルの上のオーナメント、実は去年のケーキについていたものを再利用したとか😅 後にも先にもこの一回きりでしたが、思いがけず嬉しいプレゼントでした。
小さなツリーは、東京の友人から届いた、素敵なクリスマスカードなのでした。
ラストの画像は、某場所で見かけた2014年のルミナリエ【神戸 夢と光】のポスター。初めて神戸の居留地に希望の明かりが灯されたのは震災の翌年・1996年の冬。あれから28年の歳月が流れてゆきました。医学の進歩と、ご亭主殿の懸命な愛情に守られ助けられ、こんなにも自由に、日本の美しさに触れる旅が出来るまでになりました。心のどこかにうずくまるあの日の、あの時のいくつもの傷みを忘れきってしまう事はできませんが、それでも二人一緒なら、きっと何だって出来る、何だって大丈夫😊
2023年12月26日・・大晦日迄あと五日です。