車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 兵庫県旧龍野市(たつの市)

2023年10月17日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧龍野市(たつのし)は兵庫県南西部、西播磨地域に位置した町です。市の中央部を流れる清流揖保川と原生林・鶏籠山など緑豊かな自然にいだかれ、脇坂藩5万3千石の城下町として発展してきました。姫路市、相生市、太子町、揖保川町、新宮町に隣接。町域を流れる揖保川の伏流水に恵まれ【淡口醤油発祥の地】【手延素麺・揖保乃糸】の産地として、また「童謡:赤とんぼの里」として童謡による文化振興の試みが成されています。龍野の由来は「播磨国風土記」に野見宿禰が揖保郡で没した際、出雲から多くの人が来て、揖保川の石で墳墓を作るため野に立ち並んだという故事から「立野」と呼ばれ、それが「龍野」に変化した」・・古の故事に裏打ちされた歴史ある名前であった事が伺えます。「市の木:カシ」「市の花:桜」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により、揖西郡龍野町・揖保村(いぼむら)・小宅村・布施村・平井村・桑原村、揖東郡神岡村が発足。

1896年、郡制の施行のため、揖東郡、揖西郡の区域をもって揖保郡となる。

1909年、平井村・布施村・桑原村が合併、揖保郡揖西村(いっさいむら)が発足

1948年、揖保郡龍野町と小宅村が合併、改めて龍野町が発足。

1951年、龍野町、揖西村・揖保村・神岡村・誉田村が合併。市制を施行し龍野市が発足。

2005年、揖保郡揖保川町・新宮町・御津町と合併、たつの市となりました。

マンホールには市章を中心に、市のシンボル:赤とんぼ」がデザインされています。

昭和26年4月1日制定の町章は「昔「立野」とよばれていたことから「立」をとり、旧藩主脇坂公の定紋、輪違いを組み合 わせたもの 」合併協議会資料より

中央に大きくトンボが描かれた枡蓋。「龍下協」の文字は、おそらく龍野下水道協会とか何かの略称ではと思われますが、ネット上にヒットしません。

市章等はありませんが、全体に赤とんぼがデザインされたコンクリート製の側溝蓋。

外周に二か所、内側に一か所「タツノ」と刻まれたマンホール、用途は不明です。「うすくち龍野醤油資料館」の敷地内に設置。

「うすくち龍野醤油資料館」

撮影日:2008年8月14日&2019年9月17日

 


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