半田市宮本町に鎮座される「成石(なりいし)神社」。御祭神は『天穂日命』『少彦名命・大己命貴命・誉田別尊・素盞雄命・日本武尊』を配祀します。
由緒碑より「本神社は最初勧請年月に本願人等不詳なるも永禄十年(1567)丁卯八月本願人当村氏子中再建と古記録にあり、国内神名帳には従二位成石天神と記録された古社である。明治初年社格制定の際、無格社に列せられ旧称のまま八幡社として尊敬せられましたが、明治十年十一月二十二日据置公許、主祭神、天穂日命は郷社成石神社として本市狐塚天神森に鎮座の処、明治四十二年四月七日許可を得て同年五月十六日無格社・八幡社に合祀の上、成石神社と改称し、今日に至っている。」
拝殿
拝殿前左右より神域を守護されるのは昭和二年四月建立の岡崎型狛犬さん一対。吽形さんは仔狛を、阿形さんは毬に手を置いています。
吽形さんの足の下で仰向けになって遊ぶ仔狛さん
拝殿中央に一対の龍の彫刻
アップで
拝殿彫刻「花鳥」
さざれ石
境内社「天満社」、御祭神は『菅原道真公』
天神様の神使い:撫で牛
境内社「山之神社」、御祭神は『大山祗命』。左右に「春日社」「熊野社」。
半田市指定有形民俗文化財「西成石地区祭礼」の碑
手水舎
参拝日:2011年9月25日
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