津島神社紹介三日目に入りました(^^;) 南門の向かって左手には「照魂社(てるたましゃ)」。戦没者の御魂1,170柱が祀られています。
昭和26年、御垣内に津島出身の英霊を祀る祖霊社を建立。昭和29年に現地に移されました。
境内には忠魂碑なども建立されており、濃い緑の葉陰が、英霊の御魂を涼やかにお護りしています。
忠魂碑と荒鷲の碑
「照魂社」に並んで鎮座される元、神主『氷室家』の邸内社三社。鳥居の奥に「菅原神社」。御祭神は『菅原道真公』。
京都北野天満宮より勧請。正保年間に創立されたと伝えられます。
脇障子は片面だけですが、梅の木の下で物思う道真公の彫刻。
迫力があり過ぎる貫の獏と獅子
「菅原神社」の側には「三つ石(市指定文化財)」が囲いの中で巴状に配置されています。案内板に【この石についての伝承は特に無いが、欽明天王元年(540)に居森の地に鎮座と伝えられており、三つ石が居森の一角にあることから、古代の祭礼の場である「磐座(いわくら)」と関係があるかもしれない。】
「祖霊社(それいしゃ)」、御祭神は『氷室家の祖霊』
「祖霊社」の近くに鎮座される「稲荷社」。御祭神は『宇迦之御魂神』
向背彫刻は三宝の玉を見守る神狐さん。
脇障子には収穫された稲穂を寿ぎ、日月を見守る阿吽の神狐さん。
御神木「大銀杏」の左手に建立されていた『与謝野晶子』歌碑。
【 二もとの 銀杏を於きて自らは 紅き津しまの 神の楼門 】
参拝日:2011年4月25日&2014年7月27日&2017年3月28日
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