半田市神代町に鎮座される「八幡神社」。御祭神は『誉田別命』。
由緒碑に「神社の創建は明らかではないが棟札によれば文禄二年(2593)に神社一宇再建となっている。従って創建されたのはそれ以前と思われる。文政五年(1820)奉造立八幡宮とされている~後略~」
脚力に難ありの私ですが、朝一の参拝と言う事でこの長い石段も無事クリア(^▽^)
朝の日差しの中で見る境内は、清浄に満ちて吸い込む空気さえ新鮮。ああ、むろん昼下がりの境内も夕闇に包まれる境内も柔らかく温かい気に満ちています。
拝殿に至る石段の上、左右より神域を守護されるのは非常に恰幅の良い岡崎型狛犬さん一対。吽形さんの四肢が非常にスマートなのがうらや・・もとえ、気になりますが・・岡崎型狛犬さんとしてはかなり個性的な風貌です。
さらに本殿お側近くより神域を守護されるのは、常滑焼の狛犬さん一対。数ある神社の中からこちらへ参拝させて頂いた一番の理由・・と言ったら御祭神に叱られるかもしれませんね(^^;)
固く食いしばった口元、人の目には見えぬ何かを見つめる真っ直ぐな眼差し。
ほんの僅かに首をかしげ、思慮深げに吽形さんを見つめる阿形さん。本当に美しい一対です。
「靖国神社遥拝所」。御英霊の御霊に、そして御亭主殿の祖父の御霊に私たちの祈りが届きますように・・
記念碑・・刻まれた文字は読み取れませんでした。
社務所
板山地区の二つの神社の春の例大祭に奉納される県指定・無形民俗文化財「板山獅子舞」。「獅子芝居は、主役の者だけが獅子頭を着けて、歌舞伎を演じる民俗芸能である。役柄はヒロインが多いため、女獅子または嫁獅子と呼ばれることもある。明治から昭和初期には多くの名優を輩出したほど盛んな芸能の一つであった。黒い股引に黒紋付の着物を着て、獅子頭の上下の顎を連結する棒を口で咥え、獅子舞だけでなく囃子方の科白に合わせ、芝居を演じたのである。」文化財ナビ愛知より
参拝日:2011年9月24日
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