旧益田郡小坂町(おさかちょう)は飛騨地方南東部に位置した町です。益田郡萩原町・下呂町、大野郡久々野町・朝日村に、さらに県を跨いで長野県木曽郡 開田村・三岳村・王滝村に隣接。町域には御嶽山の飛騨側の登山口があり、面積の97%が山林、森の巨人たち百選に選ばれたヒノキの巨樹がある天保林など、そのうち6割以上を国有林が占めています。地形は急峻で、集落は飛騨川、小坂川とその支流からなる谷底に形成。古くから、林業の町として栄えてきました。また、日本の滝百選にも選ばれた根尾の滝をはじめとして滝が多く「滝調査委員会」を組織し町内の谷筋を数年かけて全て調査した結果、5m以上の滝だけで200か所以上確認。調査の結果を踏まえ、「日本一滝の多い町」として売り出しています。「町の木:ヒノキ」「町の花:ヒメシャガ」「町の鳥:ライチョウ」を制定。
「水のふるさと御嶽山」と題された、小坂滝巡りマップ。御嶽山の賽の河原からシン谷へ落ちる標高2800mのところには日本最高所の滝が存在し、御嶽山周辺は「御嶽山県立自然公園」に指定されています。が・・山歩きは基本的にNGなのでパス😓
明治22年(1889)、町村制の施行により、 益田郡小坂村が発足。
1898年、 小坂村が町制を施行、益田郡小坂町となります。
2004年、益田郡下呂町、金山町、萩原町、馬瀬村と合併し下呂市小坂となりました。
マンホールには「御嶽山」と「根尾の滝」「温泉」「飛騨川を泳ぐ岩魚」、下に「ひだ小坂」の文字がデザインされています。
昭和35年7月29日制定の町章は「全体で「小」を図案化、中央部は林(美林)と御嶽山を表したものです。」
撮影日:2012年5月16日
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