車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

下呂市小坂地区~道草ウォッチ in 岐阜県下呂市小坂

2020年03月24日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・岐阜県

小坂町のマンホールは、中部の駅百選の第1回選定駅(25駅)に選出された「飛驒小坂駅」の周辺にも設置されています。素晴らしいと評判の建物は、出来ることなら見ておきたいという私の要望に応え、マンホール撮影も兼ねて、夕暮れ間近の「飛驒小坂駅」に立ち寄ってもらいました。

小坂温泉郷と御嶽山登山口の玄関駅である駅舎は、開業当初からの丸太造り山小屋風で独特の風情があります。御嶽山飛騨側の登山口であることから、正面には神社の神殿にあるような千木が設けられているのも、流石は・・と思わせられました。

人の気配が途絶えた駅のホームは、何故か無性に人恋しくて思わずご亭主殿の姿を探してしまいます。差し出した手を握り返してくれるその温もりが、年甲斐も無くふわっと心に染みて、そのまま向こうに見える山をただ・・見つめていました。

御岳山麓に広がる大自然には、ニホンカモシカやニホンツキノワグマ、ニホンザルなど多くの生き物が生息しており、特に「どんびき平」と呼ばれる湿原の周辺では、ニホンカモシカの姿が頻繁に見られるそうです。

日本の固有種で、天然記念物にも指定されているという「ニホンカモシカ」。見たいとは思いますが御岳山に行くことは絶対に無理!。でも小坂駅近くにある「大島橋」まで行けば、何と!四頭のニホンカモシカが出迎えてくれます😄

今夜の車泊地に予定していた「道の駅:南飛騨小坂」。すぐ裏には小坂川が流れ、駅の西200mの県道沿いからは御嶽山を望める・・日中の人の往来があるロケーションなら最高に素敵なのですが、生憎と周りには猫の子一匹居ません。

県道437号沿いにあるという事でそれなりに賑やかかなと思っていましたが・・・・閉店と同時に人の気配がなくなり、シ~~~ンという音があたりを包み込む感じ。そこそこの町中に住んでいるので、少々賑やかでも眠れますが、度を越す静かさの中では全く眠れません。寝ないと明日の活動に差し障ります。近くに別の道の駅があるということで、急遽移動となりました。

訪問日:2012年5月16日

静かすぎて寂しいからという理由で車泊地を変更する・・・よくある事です😣


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