車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホールとマンホールカード第3弾 in 愛媛県新居浜市&旧別子山村

2020年12月29日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・愛媛県

新居浜市(にいはまし)は四国地方のほぼ中北部、愛媛県の東予地方に位置する市です。西条市、四国中央市に。また四国山地を境として高知県吾川郡いの町、土佐郡大川村。海上にて香川県観音寺市に隣接。瀬戸内海最奥の燧灘に面し、市域の北半分には新居浜平野が広がり、市街地が形成。新居浜平野の南縁では中央構造線に沿うように千数百メートル級の急峻な四国山地がそびえます。毎年10月に行われる新居浜太鼓祭りは勇壮な山車が市内を練り歩く事で知られ、四国三大祭りや日本三大喧嘩祭りの一つとされています。

南方奥地には別子山地区があり、江戸時代に開坑された別子銅山を足掛かりとして、住友グループとその協力企業群により発展を遂げた企業城下町としても有名で、瀬戸内有数の工業都市としても知られています。「市の木:クスノキ」「市の花:ツツジ」を制定。

キャッチフレーズは、「あかがねのまち、笑顔輝くー産業・環境共生都市」

明治22年(1889)、町村制の施行により、新居郡新居浜村・金子村・高津村・垣生村・大島村・多喜浜村・神郷村・泉川村・中萩村・船木村・大生院村・角野村が発足。

1908年、 新居浜村が町制を施行、新居郡新居浜町が発足。

1937年、新居郡新居浜町、金子村、高津村が合併、市制を施行、新居浜市が発足。

1939年、泉川村が町制を施行、新居郡泉川町となる。角野村が町制を施行、新居郡角野町となる。

1942年、中萩村が町制を施行、新居郡中萩町となる。

1953年、新居郡垣生村、大島村、多喜浜村、神郷村と合併、第二次新居浜市が発足。

1955年、新居郡泉川町、中萩町、船木村、大生院村を編入。

1959年、新居郡角野町を編入。

2003年、宇摩郡別子山村を編入。現在に至ります。

マンホールには市章を中心に、「新居浜太鼓祭り」の象徴的な図柄、雨を示す「房」と、「布団締め」に刺繍される「龍」が描かれています。

「新居浜太鼓祭り」:太鼓台布団締めの「龍」と「房」

市制施行30周年を記念して制定された「市の木:クスノキ」が市章を中心に描かれています。

新居浜で生息が確認された「カブトガニ」がデザインされたマンホール、同じデザインのマンホールは、カブトガニで有名な岡山県の笠岡市などでも採用されています。

空気弁と仕切弁に描かれているのは「市の花:ツツジ」。空気弁のカラーはデザインが際立って綺麗です。

カラー消火栓に描かれているのは「銅山川に架かる打除鉄橋」と思われます。

昭和12年(1937)11月3日制定の市章は「上下の井は二井(新居)を意味し、末広形の横の開きは工業、港都、灯台の光芒をあらわしている。」公式HPより

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旧宇摩郡別子山村(べっしやまむら)は吉野川最長の支流である「銅山川」の上流域に位置した村です。新居浜市、伊予三島市、宇摩郡土居町に。また県を跨いで高知県土佐郡大川村・本川村に隣接。北の赤石山系をはじめとして、周囲を千数百メートル級の四国山地の山々に囲まれ、銅山川のV字型渓谷に沿って走る道路の沿線の斜面に僅かに人家や公共施設が点在。元禄3年(1690)の別子銅山発見、翌年に採掘が始まり、急速に発展を遂げてきました。「村の木:ゴヨウマツ」「村の花:しゃくなげ」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により、宇摩郡別子山村が発足。

2003年4月1日、隣接する新居浜市に編入合併し、新居浜市別子山となりました。

昭和56制定の村章は「 美しい山里の図案化 手を広げ、大きく 羽ばたきたいという願いを込めている。」合併協議会資料より

(※)旧宇摩郡別子山村では、ご当地マンホールの類は見つけられませんでした。

撮影日:2011年6月14日

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2016年12月1日、第3弾として全国46自治体で46種類(累計109自治体120種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。

「新居浜市」のマンホールカードは、「あかがねミュージアム」でいただけます。  ただし、第1火曜日と第2以降の月曜日と年末年始はお休みです。

1990年に設置開始されたマンホールには、「新居浜太鼓祭り」の太鼓台に取り付ける布団締めの「龍」と「房」がデザインされています。

「「新居浜太鼓祭り」の太鼓台に取り付ける布団締めの「龍」と「房」(束ねた糸で雨を表現)をデザインしたマンホール蓋です。 新居浜太鼓祭りは、毎年10月15日から4日間開催される絢爛豪華かつ勇壮華麗な男祭で、四国三大祭りの一つに数えられます。 見どころは、重さ約3トンの巨大な太鼓台が集まって行う「かきくらべ」。 太鼓台の4本の棒(かき棒)に最大約150人の男衆(かき夫)がつき、太鼓台を担ぎ上げる技術や力強さを競います。 太鼓台から打ち鳴らされる腹に響く太鼓の音、かき棒にまたがって運行を仕切る指揮者の笛、揃いの法被に身を包んだ男衆のかけ声は、観衆の心を熱くさせます。」


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