車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホールとマンホールカード in 島根県大田市

2018年04月21日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・島根県

大田市(おおだし)は島根県中部、石見地方の東部(石東地域)に位置する市です。日本海に面しており、市の東部に位置する三瓶山は、古くは「佐比売山」と呼ばれ、「出雲国風土記」の国引き神話において「火神岳(大山)」とともに島根半島を引き寄せて繫ぎ止めた杭であると云われています。また、2007年に世界遺産に登録された「石見銀山遺跡」を有する事でも知られ、市の中心駅となる「大田市駅」の記念スタンプは、大森の町並みと龍源寺間歩がデザインされています。「市の木:梅」「市の花:レンゲツツジ」「市の魚:ヒラメ」を制定。

キャッチフレーズは「自然・歴史・ひとが光り輝く だれもが住みよい県央の中核都市」

明治22年(1889)、町村制の施行により安濃郡大田村・刺鹿村・波根西村・川合村・鳥井村・長久村・波根東村・佐比売村・朝山村・富山村が発足。
邇摩郡久利村・静間村・大森村・水上村・五十猛村・大屋村が発足。
簸川郡山口村、邑智郡祖式村が発足。

1903年、安濃郡大田村が町制を施行、安濃郡大田町となる。邇摩郡大森村が町制を施行、邇摩郡大森町となる。

1937年、安濃郡刺鹿村、波根西村が合併、町制を施行し安濃郡久手町が発足。

1951年、邇摩郡大森町、水上村が合併し、改めて大森町が発足。

1954年、安濃郡大田町、久手町、川合村、鳥井村、長久村、波根東村、邇摩郡久利村、静間村が合併、大田市が発足。

1954年、大田市が安濃郡佐比売村・朝山村・富山村大字山中・才坂地・神原、簸川郡山口村を編入。

1956年、邇摩郡大森町・五十猛村・大屋村、邑智郡祖式村大字祖式を編入。

1957年、邑智郡川本町大字新屋・大家本郷を編入。

1958年、邑智郡川本町大字北佐木を編入。

2005年、邇摩郡温泉津町・仁摩町と合併、改めて大田市が発足しました。

マンホールには「三瓶山」「市の木:ウメ」「市の花:レンゲツツジ」がデザインされています。

昭和29年6月30日制定の市章は「旧大田市制時のものが継承されました。「大」の字を円と矢印で図案化して、円は団結、矢印は進歩・向上を示しています。」公式HPより

市のキャラクター『らとちゃん』がデザインされた仕切り弁

排泥弁

空気弁

電気

量水器

「市の花:梅」の側溝蓋は「世界遺産センター」の敷地内に設置。

「市の花:梅」のカラータイル

「螺灯(らとう)」と鉱夫の衣装がモチーフの、大田市公式キャラクター『らとちゃん』 。恥ずかしがり屋さんだけど、いったん「火」がつくとソコヌケに明るい性格。頭に揺れる小さな炎で、人々の心や地域の未来に明かりを灯します。(螺灯は、石見銀山の坑道で使われていた、サザエの殻に油を入れて火を灯す明かり)。

訪問日:2011年5月15日&2013年5月23日&2019年4月16日

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2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「大田市」のマンホールカードは、「仁摩サンドミュージアム」でいただけます。

2003年に設置開始されたマンホールには「琴ヶ浜」と「琴姫」「仁摩サンドミュージアム」がデザインされています。

「砂浜を歩くとキュッ キュッ と琴の音のように鳴る琴ヶ浜がある大田市 仁摩町馬路(まじ)には、ある言い伝えがあります。”壇の浦の源平の戦に破れて流れ着いた平家の姫は、村人に助けられ、お礼に毎日琴を奏でておりました。姫が亡くなり村人たちは大いに悲しみましたが、なんと砂浜が琴の音のように鳴くようになりました。”この琴姫伝説を基にマンホール蓋をデザインしました。世界最大の1年砂時「砂暦(すなごよみ)」がある砂博物館 「 仁摩サンドミュージアム」 のピラミッドも描きました。下水道は国指定天然記念物でもある琴ヶ浜を守る為に、重要な役割を果たしています。」

訪問日:2019年10月8日

 


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