車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

針綱(はりつな)神社 in 愛知県犬山市北古券

2016年08月08日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛知県

犬山市北古券に鎮座される「針綱(はりつな)神社」。御祭神は『尾治針名根連命(おわりはりなねむらじのみこと)・玉姫命・伊邪那岐命・菊理姫命・大己貴命・建筒草命(たけつつくさのみこと)・建多乎利命(たけだおりのみこと)・建稲種命(たけいなだねのみこと)・尻調根命(しづきねのみこと)・大荒田命(おほあらたのみこと)』

由緒「創建年は不明。延喜式神名帳所載の式内社。太古より犬山の峰(現在の犬山城天守閣付近)に鎮座され、濃尾の総鎮守でありました。天文6年(1537)犬山城築城に際し、白山平(現在地より東方にある山)に遷座、その後の慶長11年(1606)市内名栗町に遷座され、明治15年(1882)、現在 地に再び遷座。東海鎮護、水産拓殖、五穀豊饒、厄除、安産、長命の神として、濃尾の総鎮守とされる。」公式HPより

美しい神橋を横目に見て

二の鳥居を潜り、石段参道をひたすら登り・・

11月の気持ちよい一日、境内は沢山の参拝客と観光客で賑わっています。

拝殿内の木彫りの狛犬は『織田信康』が延命長寿安産を祈願し、自ら彫り上げたもの。その狛犬を模したひな形は、安産子授けの守りとして、また戦時中には出征兵士のお守りとされました。

また、本殿西側にお祀りしている御神馬は、古くから子供の守り神、子育てのご神馬とされ、お供えした豆を頂くと、歯ぎしりやひきつけが治ると伝えられています。

拝殿前より神域を守護されるのは、浪花系の耳垂れ狛犬さん一対。阿形さんは玉を持ち、吽形さんは子狛を連れています。

摂社「正一位:秋葉神社」

秋葉社の本殿前を守護されるのは、濃尾地域の神社では御馴染みになった強面タイプの狛犬さん一対(笑)。火伏せの神を守護されるのですから、これくらい強面で丁度良いのかもしれません。

針綱神社には他に「神明社・市神社・琴平社・ 山神社・杉木霊社・造酒社・大國社・稻荷社・小栗社・御饌社・染甫社・鍛冶社・熱田社・天神社・猿田彦社・愛宕社・八幡社:・御建宮社」の摂社が祀られています。

境内は顔まで朱に染まりそうな紅葉の中、足元の赤や黄色も良いですが、頭上の紅葉はまさに錦秋の赴き。その錦秋の中で境内全体を守護されるのは、背中に子狛を乗せた吽形さんと、それを見守る阿形さんの一対。

御神馬、腹掛けには三つ巴の御神紋

お百度石

参拝日:2010年11月27日

 


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