沼津市と長泉町の境界を成す黄瀬川にかかる、落差約10mの「鮎壺(あゆつぼ)の滝」。2011年と2016年の二度に渡る訪問。画像は2011年に見てきた「鮎壺の滝」。
そして2016年に再訪した「鮎壺の滝」。
どっちも大して変わらないと思われた貴方、そうこの弱小ブログの貴重な読者様である「貴方」。 同じようなアングルで写した二枚の画像、物凄く決定的な違いがあるのですが・・・わかりますか?滝の上の、紅葉した木の左側の、マンションの上に・・そうなんです!!「富士山」が!!ついつい力説しましたが(笑)、事ほど左様に、私にとって富士山は永遠不滅のアイドル。
このごつごつとした岩は、およそ1万年前の富士山の噴火によって流れてきた三島溶岩流。
1万年とかさらっと書いていますが、日本では氷期が終わり、間氷期が始まった時代の話。 う~~~~ん、どんな風に書いても全く想像が膨らまない、遥か遠い遠い彼方の過去。
さらに溶岩流の下は「愛鷹ローム層」。「鮎壺」の名は、鮎がこの滝で止められ群れていたことに由来するといわれているそうですが、今も滝壺に鮎がいるかどうかは不明(^^;)
滝の右手には溶岩で出来た岸壁が広がり、運がよければこの下を潜って滝の裏に回れるそうです。でも足元が危なっかしい私には、そんなワクワクするような危険(笑)な冒険は、不許可なんだって(ーー゛);
ところで「鮎壺の滝」があるのは、沼津市と長泉町の境界を成す黄瀬川と冒頭に書きました。で、この滝を見られるように滝の正面に沼津市と長泉町を繋いで吊り橋が設置されています。下の画像はその吊橋から写したものですが、やはりお天気が良いとズームも映えます。
2011年、私たちは沼津側から「鮎壺の滝」を訪問しましたが、2016年は長泉側からの訪問。2011年では駐車場が見当たらず、空き地に車を停め、駆け足で見学して引き返した切ない思い出が・・・。でも今回は駐車場も確保でき、ゆっくりと「鮎壺公園」の紅葉を楽しみながらの、余裕の滝見(^-^)
滝と一緒ではどうしても無粋なマンションに邪魔されてしまった富士山も、アップで写せました。 それにしても・・2011年の静岡車泊旅では何日もお目にかかれなかった富士山、2016年は初日からしっかりクッキリ拝見できて、何と幸先の良いスタートでしょう。
訪問日:2011年11月7日&2016年12月8日
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