浜松市西区馬郡町に鎮座される式内社「春日神社」。御祭神は『武甕槌命、經津主命、天兒屋根命、比賣神』。
由緒「往昔、永徳元年(1381)秋、甲州行脚の沙門律師・日朝が当地へ廻国の折、神仏深理と悟し民族挙って一社を建立を願うに拠りて、後小松天皇の御年應永二甲戌年(1395)8月15日、春日大明神の神札を奉祀勤請す。」神社案内より
神社入口近く、巌の上に立ち神域を守護されるのは、昭和8年(1933)10月建立・ブロンズ製の見目良き雌雄の神鹿さん。牡鹿の角の美しさと、雌鹿の柔らかく丸い曲線が見事な対比をなしています。
緑豊かな境内には周りの喧騒とは無縁の静かな時間が流れており、気持ちが安らぎます。もう少しゆとりがあれば「末社」もきちんと参拝できたのですが・・
参拝日:2010年4月18日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます