旧香美郡香我美町(かがみちょう)は高知県の中部に位置した町です。香美郡野市町・赤岡町・土佐山田町・香北町・物部村・夜須町に隣接。町域は土佐湾に面し、東西3km,南北20kmと内陸部へ細長く、南部は人口密度が高く第3次産業従事者が多く、中部は農業が盛ん、北部は山間部の町です。香我美町山北の一帯で作られる「山北みかん」は、皮が薄く、ジューシーで味濃厚なブランド蜜柑として有名です。「町の木:ミカン」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、香美郡岸本村・徳王子村・山北村・東川村・西川村が発足。
1901年、岸本村が町制を施行m香美郡岸本町となる。
1955年、 岸本町、徳王子村、山北村、東川村(福方・山川・未延・末清・正延・別役・撫川)・西川村(前川および口西川・中西川・奥西川の各一部)が合併、香美郡香我美町が発足。
2006年、香美郡夜須町・野市町・赤岡町・吉川村と合併、香南市香我美町となりました。
マンホールにはミカンに見立てた「町章」を中心に、「町の木:ミカン」の花がデザインされています。
昭和41年(1956)10月29日制定の町章は「「かがみ」の「か」の字を飛翔する鳥形に図案化して飛躍的発展を象徴し、町民の円満な融和・団結を象徴する円と組み合わせ、町の名産の山北みかんを印象づけたものです。」合併協議会資料より
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線:香我美駅には、山北のみかんをモチーフにしたキャラクター『かがみ みかんちゃん』がいます。
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2016年4月1日、第1弾として全国28自治体で30種類の マンホールカードの配布が 開始されました。「香南市B」のマンホールカードは「香南市香我美支所」で平日のみ頂けます。
2002年に設置開始されたマンホールには、「旧香我美町の町章」を中心に「特産品のミカン」がデザインされています。
「高知県香南市の旧香我美町地区は、山北みかんの山地として知られています。山北みかんの特徴は、ほどよい甘さと酸味のバランス、そしてビタミンが豊富で体に良いこと、などです。栽培の起源は安政2年(1855年)にまでさかのぼるといい、それから160年以上もかけて伝えられてきたみかん作りの技術は、山北の農家だけでなく、高知県民の誇りと言えます。そうしたことから、旧香我美町の町章は「かがみ」の”か”を図案に取り込み、みかんをイメージしてつくられました。その町章を中心にデザインしたこのマンホール蓋は、今となっては、旧香我美町の面影を残す数少ない存在となっています。」
訪問日:2018年6月14日
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