磯城郡川西町(かわにしちょう)は大和盆地のほぼ中央に位置する、東西3.4キロメートル、南北1.9キロメートル、総面積5.93平方キロメートルの町です。北は生駒郡安堵町と大和郡山市、南は磯城郡三宅町、東は天理市、西は北葛城郡河合町に接し、4つの河川が一同に集結して大和川に注ぐ水辺の町です。大和川を北限とし、寺川・飛鳥川・曽我川などの河川が大和川に合流する地点に位置します。町の全体が平坦な地形で、古代の大和国城下郡三宅郷の地であり、町域の唐院には延喜式内社の「比売久波神社」が鎮座、近くには倭国造の墳墓と見られる周濠付きの前方後円墳「島の山古墳」があります。地場産業の「貝ボタン」は全国トップシェアを誇り、「結崎ネブカ」の生産地として、また、能楽観世流発祥の地としても知られています。「町の木:欅」「町の花:コスモス」を制定。
キャッチフレーズは 「~ひと 暮らし 自然 輝く~ にぎわい やすらぎ うるおいのまち かわにし」
明治22年(1889)、町村制の施行により、式下郡川西村が発足。
1897年、 郡制の施行により、式上郡・式下郡・十市郡の区域をもって磯城郡が発足。
1975年、川西村が町制施行して磯城郡川西町となる。
マンホールには、町章を中心に「町の木:ケヤキ」と「町の花:コスモス」が交互に描かれています。
昭和35年4月1日制定の町章は「川西町の頭文字「カ」を簡潔優美に図案化し、町の豊かな発展と平和隆昌を大きく爽快に表現したものです。」公式HPより
山辺広域行政事務組合消防本部の消火栓、知章は「山辺」の文字を図案化したものです。
撮影日:2009年6月27日
むしろ近鉄橿原線の駅名である『結崎』の方がピンときます。
奈良県人だけど、ただ『川西町』といわれればダリヤ園のある山形県の川西町を想起してしまいます。笑
観阿弥・世阿弥と言えば義満に庇護されるも6代将軍義教の代に弾圧を受け不遇の日々を送ります。
これを庇護したのがワタクシの故郷高取町の高取城を拠点として北の筒井氏と大和の勢力を二分していた越智氏です。
『高取 越智氏』でググればいろいろ詳しいサイトが出てきますのでご参照くださいませ。
うん、多分デザインマンホールがあったからかも(笑)
今日の空模様並みに、お天気に恵まれなかった事を思いだしてしまいました。
義教と言えば、在位12年弱の棚ぼた将軍ですね。
あまりいい話が出てこない人物ですが、観阿弥・世阿弥を弾圧した将軍でしたか。
で、それを庇護したのが「越智氏」だったんですね。越智氏は南北朝の戦いで南朝についた人物なので、南朝贔屓の私的には「良い人」扱いなのです(笑)
色はないけど、このデザイン、好きです😊
今さっき他の方のブログで
雨に濡れた紫陽花の葉っぱを見てきたばかりなので、
緑の葉っぱが心にひびきます🌿
梅雨時はほんとに緑が気持ち良いですよね・・。
夏になると緑は強いけど、草木も渇いているようで。
ごめんなさい、感想になってないかも。
お二人とも地名とか越智氏とかすらすら出てくるの、すごいですね。
越智氏は聞いたことないし、
南北朝の戦いでどっちを贔屓してたかなんて、
うーんそういう目で勉強してなかったな😅
まっちさんのが真っ当な感想だと思うのですが、
見た瞬間、葉っぱのデザインが心にひびいたので、
こういうコメントで、ごめんなさい💦
これまでマンホールについては、気にも留めなかったのですが、こちらにお邪魔するようになりマンホールを見るとついついのぞき込む習慣が。
でもなかなかスペシャルなモノには出会えずただの「蓋」みたいなものばかり。
ネットで調べたら私の住む町にもあれこれ特注ものがあるようなので、一度散策してみようと思っています。
とってもスッキリして、土地柄に似合って私も好きです。
最近はデザインマンホールと言ってもシールタイプ、
しかもアニメキャラが多くなって
個人的には面白みがないと思ってます(^_^;)
その自治体らしさを表現できるマンホール
できればずっと踏襲して欲しいなと思います。
我が家の紫陽花も葉っぱは生き生きとしてますが・・
流石にこの大雨で花を持った枝が折れそうで
思わず「ガンバレ!」と(笑)
シールタイプのアニメキャラについては、同じ感想を持っております。
マンホールとは違いますが、各県や市で、アニメキャラを全国発信しています。千葉県は県の形をイメージしたチーバ君ですが、ほとんどのキャラが同じような印象です。
郷土愛の表現に、歴史や伝統を踏まえ、工夫を凝らした職人さんたちの心意気がアニメキャラには、感じられません。
これも一つの流れなのでしょうから、口出しするのを控えていましたが、あなたが似た感想を言われましたので、ついコメントをしてしまいました。
「その自治体らしさを表現できるマンホール
できればずっと踏襲して欲しいなと思います。」
世界マンホール博覧会会長に相応しい、ご意見と感じました。
実在のタレントなんぞよりはずっとマシだというのが正直な感想。理由は胡散臭さが無い!それに尽きます。
でも!!マンホールは別。
あの小さな鉄蓋の中に詰め込まれた自治体の歴史、名所、町のシンボル等々・・
私が初めてマンホールを意識したのは奈良県の大和郡山の金魚のデザインを見た時。次に見たのは岡山県備前市の備前焼の獅子。以来、ご当地マンホールにすっかり夢中になって今に至っています。
onecat様の母上様の故郷、日御碕町は「日御碕灯台」のマンホールです。
安易で手軽で、子供にうけるという理由で、この流れ(アニキャラシール)が続けば、本当の意味でのマンホール文化は廃れていくのではないかと・・そんな風に思えてなりません。