車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 奈良県桜井市

2023年06月03日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・奈良県

桜井市(さくらいし)は奈良県中部、奈良盆地の中央東南部に位置し、奈良県総面積の2.7%を占める都市です。市西部および北部は奈良盆地の東南に位置し、寺川や初瀬川が流れる比較的平坦な田園地帯で市街地を形成。奈良市、橿原市、天理市、宇陀市、田原本町、明日香村、吉野町に隣接。市域には、日本で最も古い神社の一つともいわれる三輪の大神神社、初瀬の長谷寺など由緒ある社寺も数多く、宗教的にも深い歴史を持ち、古代信仰の形体を知る上でも重要な地区と言われています。

地場産業である木材は、良質材の産地として、また、吉野材の大規模集散地として「木材のまち桜井」を全国に知らしめています。南部から東部にかけては竜門山地がそびえ立ち、その冷涼な気候を利用して大和茶や、素麺の生産においては、素麺発祥の地として独特の技法が受け継がれた伝統の味を生み出し、日本三大手延べ素麺“三輪素麺”として全国に知られています。「市の木:杉」「市の花:山桜」を制定。

キャッチフレーズは「生活文化都市 -人にやさしいふれあいのまち-」

明治22年(1889)、町村制の施行により、十市郡桜井村・安倍村・多武峰村・朝倉村・大福村・香久山村、式上郡城島村・朝倉村・上之郷村・初瀬村・織田村・纏向村・三輪村が発足。

1890年、桜井村が町制を施行し、十市郡桜井町となる。

1891年、三輪村が町制を施行し、式上郡三輪町となる

1892年、初瀬村が町制を施行し、式上郡初瀬町となる。

1896年、郡制の施行により、式上郡・式下郡・十市郡の区域をもって磯城郡が発足。

1942年、 桜井町が磯城郡城島村を編入。

1954年、桜井町が磯城郡安倍村・多武峰村・朝倉村を編入。

1954年、磯城郡桜井町大字笠間・安田が宇陀郡榛原町に編入。

1955年、三輪町、織田村、纏向村が合併、磯城郡大三輪町が成立。

1956年、磯城郡大福村・香久山村を編入。即日市制施行して桜井市となる。

1956年、磯城郡上之郷村を編入。

1959年、磯城郡初瀬町を編入。

1963年、 磯城郡大三輪町を編入、現在に至ります。

マンホールは市章が記載された規格品のみで、デザイン蓋はありません。

昭和31年9月1日制定の市章は「桜井の地名が「桜の井」とよばれる井戸にはじまると云われている事から、地名に因んで、桜の花弁を図案化し、中心より大きく広がつた花びらは若さと発展する桜井を表わします。」公式HPより


三輪山の麓から石上布留を通り、奈良へと通じる「山の辺の道」は、歴史に登場する道路のうちで最古の古道と呼ばれています。

歴史街道・山の辺の道プレート

撮影日:2009年7月11日

 


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6 コメント

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Unknown (まっち)
2023-06-03 12:53:06
桜井は高取から近く、中学高校のころは自転車やバイクに乗って寺社や古墳、遺跡巡りに邁進した場所です。
桜井から天理、奈良に至る山辺道沿いには大規模古墳が点在し三輪王朝とも呼ばれるヤマト政権初期の中心地がこの地にあったことを示しています。
特に箸墓は早初期の前方後円墳でこれを卑弥呼の墓に比定する学者も多いのですが、奈良県人ではありますが個人的には邪馬台国はやっぱ九州でしょ?
記事で触れられた大神神社や長谷寺のほかでは多武峰の談山神社は中大兄と中臣鎌足が蘇我氏打倒の密談をした場所として知られ、長く藤原氏の庇護を受けてきました。
また安倍文殊院は日本三大文殊として受験生の人気を集めています。
と、なんだか今日は観光案内みたいなコメントになってしまいました。笑
そういえば、素麺文化の聖地桜井において最近笠地区が本場信州などにも引けを取らない美味しいそばが食べられるがそばの里として人気を集めています。
「笠そば」でググっていただければあれやこれやヒットします。
返信する
まっちさん (tibineko)
2023-06-03 16:28:16
邪馬台国は九州・・・私もそれに一票です(笑)

大神神社の周辺には縁の摂社などが沢山あって、できれば丸々一日を費やしたかったなと・・。
何時でも行けるとか、又、次の機会に行けば良いじゃないかと言うのは、絶対にあてにならないという事を、この時もしみじみと感じました。
コメントに上げてくれた中で参拝したのは明日のブログ紹介の「大神神社」と、デジカメを持っていなかった頃に参拝した「安倍文殊院」と「長谷寺」だけ。
行けば行くだけ、行きたい場所は増えていきます。何時でも行けるから・・は、絶対に禁句ですね。
返信する
Unknown (まかろん)
2023-06-03 21:41:19
tibinekoさん、
最初の写真、ご自分で撮られたものですよね・・?

いつも同じこと言ってお恥ずかしいのですが、
まるでパンフの写真か・・

今回はプロのCG写真のように見えました。

鳥居、大きい・・。
霧?も相まって、すっごく非現実的な光景です。


毎日いろんな方のブログを拝見して
それぞれお出かけした先の写真、というのを拝見してますが、

写真も個性が現れますね。

同じ人の写真は、だいたい、見た感想が同じになるんですよ。

Aさんは何撮っても不思議系になるし、
Bさんはなぜだか光がぱきっと目に飛び込むし、
Cさんはやたら草花がイキイキして・・

みたいに😅

tibinekoさんの写真は、
いつもなぜだか、公式のプロのPR写真みたいだ、と感じてしまいます。

緻密な感性がそうさせるのでしょうか。


>日本で最も古い神社の一つ
>宗教的にも深い歴史を持ち、古代信仰の形体を知る上でも重要な

私が日本で感激することの一つに、
その古代信仰が、今も!この21世紀に!現役である!!ということです。

すごくないですか??

エジプトの神々、古代メソポタミアの神々、
メキシコの古代神たち(物騒な信仰ですよね)
ああ、ギリシャや北欧の神々への信仰・・・

その名や遺跡は残っていても、
今、神として崇め礼拝する民族はいません。

日本の信仰は!現役なのですよ!!

営々と・・
鳥居や神社を想うときに、我々日本人の心に出ずる
神聖さ、荘厳さ、厳粛さを、
どの時代の民も大事に育み、次代に渡してきたのです。

多くの日本人は意識の奥に押しやって
気づきもしないでしょうが、
これは日本人が安心して自分たちは日本人であると思える、強烈な土台をもたらしているのではないかと思います。
(アイデンティティ、ということです)

日本の信仰は、人々に神の奴隷になれとは言いません。

なので、このほんわかした素朴な信仰の国が・・
いつまでも続くと良いなぁと思います。


最初のところで喰いつきすぎですね😅
元・詩人で物語手なので、神々の息吹が好きでたまらないのです💦この辺で撤収します💦

雨は大丈夫でしたか?
どうぞ和やかな週末をお過ごしください🙏
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Unknown (onecat01)
2023-06-03 21:54:26
 tibinekoさん

 「その名や遺跡は残っていても、
今、神として崇め礼拝する民族はいません。」

 「日本の信仰は!現役なのですよ!!」

 まかろんさんのご意見に、私の気持ちが重なります。日本の素晴らしさがここにあります。無意識のうちに、私たちはご先祖の心を受け継ぎ、強制もされず、強制もせず、当たり前のこととして神様を大切にしています。

 そしてそのことを沢山の人に発信しているのが、tibinekoさんではないでしょうか。貴方も他の人に強制せず、自分が好きと言う心のままに、写真と言葉で沢山の人に語りかけておられます。

 貴方のブログを訪れる方々は、みんなそのような人たちですね。心がなごみます。
返信する
まかろんさん (tibineko)
2023-06-03 22:32:59
最初の写真、はいその通りです(〃∇〃)
お安いコンパクトデジカメで写しました。
「公式のプロのPR写真」は、最高のカメラを使って、ずっと狙いを定めて「その瞬間」を切り取るのだと思います。

私の場合は・・・私が今見ている「美しい」を、愛する誰かに伝えられますように、それだけなんです。
だから同じように美しいと感じてくれるなら、その人は私にとって「愛する誰か」という事になるのです(〃∇〃)

日本各地を旅して嬉しい、有難いと感じるのは、どんな小さな集落にも、大切に祀られている神社に出会える事。
そんな場所で出会う人たちは、本当に温かいお顔をされているのです。
お気に入りの神様においで頂く(勧請)という感性も、日本人ならでは
困った時の神頼みなんて言葉が普通に使われる程、人と神との関係は近しい
その反面「触らぬ神に祟りなし」として、無暗に神の世界に干渉しない

取り留めのない文章になってしまいましたが、要するに「私は日本が好きで、日本の国造りをされた神々が好き」。
それは多分、私が最期に目を閉じる瞬間まで変わらない気持ちだろうと思います。
返信する
onecat様 (tibineko)
2023-06-03 23:31:55
私の場合は、本当に単純に「日本の神様」が好き。それに尽きます。
だから初見の神様に出会うと、もう単純に嬉しくて、一体どのような越し方でお生まれになられたのか調べまくって(笑)
ひっそりと公開している「日本神話の世界・八百万の神々」のページに追加していくのが楽しくて仕方ないのです💕

目一杯偏っているゆえに、onecat様はじめ他の方々のブログで、知らなかった事を知る、気付かなかった事を学ばせて頂くのが楽しくてたまりません。
いつも学びを有難うございます。
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