旧北会津郡北会津村(きたあいづむら)は、阿賀川と宮川に挟まれた平坦な扇状地に位置した村です。会津若松市、会津本郷町、会津高田町、新鶴村、会津坂下町に隣接。
村域は会津盆地の中にあり、町域の東を阿賀川、町域の西を宮川が流れ、村土の70%が農地で構成。また、田村山塚越にある「前方後円墳:田村山古墳」からは、内行花文鏡、直刃などが出土し県の重要文化財に指定されています。「村の木:ケヤキ」「村の花:オオマツヨイグサ」「村の鳥:カッコウ」を制定。
旧キャッチフレーズは「ホタルとイトヨの里」
明治22年(1889)、町村制の施行により北会津郡荒井村・舘ノ内村・川南村が発足。
1953年、荒井村と舘ノ内村が合併、北会津郡荒舘村が発足。
1956年、荒舘村と川南村が合併、北会津郡北会津村が発足。
2004年、会津若松市へ編入。会津若松市北会津町となりました。
マンホールには北会津の「村の花:おおまつよいぐさ」に水をやるホタルマスコット「ピカリン」がデザインされています。
ホタルマスコット「ピカリン」と「ホタル宣言」
昭和46年(1971)10月1日制定の村章は「北会津の北を図案化したもので、村民の平和と円満、勇気と誇りを表し、村勢の着実な前進を象徴したものである。」合併協議会資料より
北会津町中新井にある「歴史的景観指定建造物:小森家住宅長屋門と土蔵」。長屋門は明治期、土蔵は昭和3年(1928)と昭和8年(1933)の築。
小森家住宅近くの三差路に建立されていた「湯殿山」「古峰神社」「石祠」「記念碑」「煉瓦造りの時計台」仔細不明。
撮影日:2015年6月30日
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