旧英田郡東粟倉村(ひがしあわくらそん)は岡山県の北東部に位置した村です。英田郡大原町・西粟倉村に。また県を跨いで兵庫県宍粟郡千種町、佐用郡佐用町に隣接。村域は中国山地に位置しており、山林と高原で占められています、境界線には駒の尾山(1281m)、鍋ヶ谷山(1253m)、船木山(1334m)、日名倉山(1047m)と1000m級の山々が連なり、氷ノ山後山那岐山国定公園に制定されており、県内最高峰の後山(1345m)は道仙寺が管理する女人禁制の霊山として知られています。「村の木 ヒノキ」「村の花 シャクナゲ」「村の鳥 ウグイス」を制定。
「ベルピール自然公園」には、直径2m、重さ6tに及ぶスウィングベル「リュバンベールの鐘」があり、村のランドマーク的存在として、街灯や橋の高欄など様々な場所にそのデザインが使われています。
明治22年(1889)、町村制の施行により、吉野郡東粟倉村が発足。
1900年、郡制の施行により、吉野郡と英田郡が合併、英田郡となる。
2005年、英田郡美作町・英田町・大原町・作東町・勝田町と合併、美作市となりました。
マンホールには「ベルピール自然公園」の「アーチ型の鐘楼」「リュバンベールの鐘」、「村の花:石楠花」が描かれています。
昭和44年(1969)10月制定の村章は「「東」を簡略化し、図案化、後山と日名倉山を表したものです。」合併協議会資料より
撮影日:2012年4月14日
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