旧英田郡英田町(あいだちょう)は岡山県の北東部に位置した町です。備前市、英田郡美作町・作東町、和気郡和気町・佐伯町、久米郡美咲町に隣接。町の北西部を吉井川支流の吉野川が南流し、流域に平坦地がみられ、町の東部と南部は高地。南ウネ山(471m)、妙見山(520m)などの山地をほぼ西に河会川が流れて福本で吉野川に注ぎます。町の東部には1990年11月に「TIサーキット英田」としてオープンし、後に「岡山国際サーキット」となったサーキット場があり、鈴鹿サーキットと並んでモータースポーツの聖地とされています。「町の木:カシ」「町の花:ツツジ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、英田郡福本村・河会村が発足。
1954年、福本村が英田郡巨勢村大字尾谷を編入。
1955年、福本村、河会村が合併、英田郡英田町が発足。
1956年、勝田郡公文村字青野・下山・城田・鳥渕・中河内地区を編入。
2005年、英田郡美作町・作東町・大原町・東粟倉村、勝田郡勝田町と合併、美作市となりました。
マンホールには、町章を背景に「町の木:カシ」と、「町の花:ツツジ」がデザインされています。
昭和33年(1958)12月制定の町章は「町名をカタカナと漢字の「アイ田」で表し、融和と団結を象徴したものです。」合併協議会資料より
英田町中川に架かる中川小橋の親柱に刻まれた二つの句
【風花の 橋をくぐりて 地に還る】・【金銀の 風を映して 秋の水】
撮影日:2008年8月16日
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