旧浅口郡船穂町(ふなおちょう)は高梁川の西岸に位置した町です。倉敷市、総社市、浅口郡真備町に隣接。町域南部は平坦ですが、北部は丘陵となっており、モモ・温室栽培マスカット、スイートピーなど果樹・花卉の栽培を中心とした農業が盛ん。また、2003年より「ふなおワイナリー」が開設され地元産のマスカットを主原料としたワイン作りが営まれています。「町の木:ヤマザクラ」「町の花:バラ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、浅口郡船穂村が発足。
1940年、船穂村が町制を施行、浅口郡船穂町が発足。
2005年、吉備郡真備町と共に倉敷市に編入。倉敷市船穂町となりました。
マンホールには「町の木 :ヤマザクラ」の中に、特産のマスカットがデザインされています。
倉敷市の市章に変わった旧船穂地区のマンホール。
倉敷マンホールサミット展示蓋
昭和43年(1968)9月20日制定の町章は「円満、健康、勤勉を表し、将来に向かって益々多幸なる発展を表現したものです。」合併協議会資料より
撮影日:2010年9月20日&2017年4月3日
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