高山市丹生川町町方原田平に鎮座される「御崎(おさき)神社」。御祭神は『八重事代主大神(やえことしろぬしのおおかみ)』
「創祀未詳なれども、霊峰乗鞍岳の尾先に当たるため、古来その里宮として尾崎大明神、又は尾崎ガ森とも称し、郷内の大社にて、天正の始め塩屋秋貞この裏の山上に城郭を措く。上杉氏の目代として勇威三郡に振るひ、城下に八賀町を開き、この社頭を造営せしと云ふ。其の城郭の跡は現在当社の有なり。寛永七年八月御ラビ寛政九年三月社殿再興。古来当区の氏神なり。」岐阜県神社庁より
石段途中より神域を守護されるのは、これまで見たことも無いユニークな顔立ちの狛犬さん。高山市の狛犬さん達の中でも特にご亭主殿が切望した一対です。
実際に見ると、本当に可愛らしい!!この子達に触れられるのなら、こんな石段なんて・・・石段なんて・・・なんて!!!😅
という事で、思いっきりエコヒイキ。この素敵な狛犬さんたちのポーズと笑顔、私の貴重な読者様にもおすそ分け😆
拝殿奥の本殿は、屋根から下がすっぽりと巨大なカーテンに覆われていますが、そっとデジカメを差し込んで、そのお姿を捉えさせていただきました🙏
本殿を覆うカーテン状の裾には、私たちのような不届き者の見張りを兼ねて、可愛らしい狛犬さんが神域を守護をされています。狛犬さんの分類としては「はじめ」に近いような・・・その素朴な表情を強いて例えるなら・・
市指定天然記念物「御崎神社の四本杉」、推定樹齢は300年以上。残念な事に昭和40年代に落雷に遭い、一本が根元近くで伐採され「三本杉」となってしまいました。
「境内社:天満宮」、御祭神は『菅原道真公』。
「御崎神社」の参道入り口近くに立てられていた「尾崎城址」の案内板。「尾崎城」は戦国時代に『塩谷秋貞』によって築かれたと云われており、この山全体が市指定史跡になっています。
参拝日:2012年5月18日
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