県政資料館を後にして次に向かったのは、「旧山口藩庁門(県重要文化財)」
切妻造り、平入り、本瓦葺きの脇門付薬医門は、元治元年(1864)、萩から山口への藩庁移転の際に「山口政事堂」の正門として竣工。門の周囲は、当時としては最新となる西洋式城郭で固められており、その一部を構成したお堀もそのまま残されています。
山口市春日町の一画に建つ「山口県春日山庁舎(旧県立山口図書館)」。大正15年、当時の皇太子であった昭和天皇の山口行啓を記念して、防長先賢堂と共に春日山に建設。正面の垂直感あるデザイン、外壁にはめ込まれたテラコッタ、車寄せ柱頭の幾何学的意匠や渦を巻く植物模様などから、全体としてジャーマン・セセッション風と言われています。
「防長先賢堂」「郷土の先人を崇敬追慕することにより、忠君愛国の精神を導くことを目的とした建物である。内部には祭壇があり、「防長先賢之霊」の六文字の書かれた題額が安置されている。」公式HPより
山口県立博物館の敷地内に見かけた「D60形式1号機関車」。昭和41年(1966)に廃車となり、昭和43年に展示保存された旨の案内がありました。
何故か男子というものは、総じて機関車が好きらしい😄
同敷地内に展示されていた「白石茶臼山石棺墓群」「遺跡は山口盆地中央部に延びる鴻ノ峰山麓南支丘の末端部、標高約35mに立地していました。昭和43年(1968)の宅地造成中に総数9基の箱式石棺が発見されました。弥生時代終末期~古墳時代前期における墳墓形態と時代変遷が気軽に見学できます。」公式HPより
山口博物館開館100周年を記念して誕生したマスコットキャラクター『なっとくん』。ミュージアムキャラクターアワード2012で、堂々三位になったそうです(笑)
訪問日:2012年11月18日
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山口市天花に店を構える「山口市菜香亭」。
「明治10年頃、上竪小路に料亭として創業し、名付け親である井上馨など、山口県出身の政治家や文人らに親しまれた「菜香亭」。山口市天花の地に移築され、2004年10月2日にオープンしました。移築前の木材などをできるかぎり使用した建物で、大広間には井上馨や佐藤栄作など著名人の扁額29枚とゆかりの所蔵品が展示されおり、当時の面影を今に伝えています。」公式HPより
訪問日:2015年11月11日
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