夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

タゲリ

2024年01月07日 21時21分13秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科

タゲリは今季はよく見られます。
田んぼをススっと進んではちょっと立ち止まり、又ススっと進む歩き方は、チドリ独特です。
金属光沢のある背面が中々撮れないので1枚目は昨年撮ったものを。

田を蹴るというより早足にたたらを踏むという感じで土の中の生物を追い出して捕食します。
この場面はミミズを食べるところです。

おちりを失礼(笑)
田んぼの貴公子だとかいわれるのはどこからでしょう。
下尾筒も橙色でかなり奇抜な容姿をしていると思います
ユーラシア西部および中部で繁殖し、ヨーロッパ南部・アフリカ北部・小アジア・中国南部で越冬。
日本では主に冬鳥として本州中部以西で越冬する。
北陸地方では繁殖記録も数例ある。
TL28㎝~31㎝
WS82㎝~87㎝

今日も見ていただき有難うございます。

タゲリやタヒバリなど

2023年12月04日 13時52分38秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
田園方面をまわってみると遠くに冬鳥のタゲリタヒバリが見られました。







ユーラシア西部および中部で繁殖し、ヨーロッパ南部・アフリカ北部・小アジア・中国南部で越冬。
日本では主に冬鳥として本州中部以西で越冬する。
北陸地方では繁殖記録も数例ある。
TL28㎝~31㎝
WS82㎝~87㎝


タヒバリも冬鳥、地味ですけど可愛らしい
北アメリカ・グリーンランド西部・バイカル湖以東の東アジア・ロシア極東で繁殖するものをタヒバリA.rubescens,  Buff-bellied Pipit、
ヨーロッパ北部およびイギリス沿岸で繁殖するものをイソタヒバリA.petrosus,
Rock Pipit、それ以外をニシタヒバリ(仮称)A.spinoletta, Water Pipitとする考え方もある。この場合、日本に普通に渡来するのはA.rubescensである。
TL16㎝  スズメくらい


ホオジロは草の上の方には出てきません。

日の当たった暖かい場所には、成虫で越冬するチョウが日光浴をしていました。
ヒメアカタテハ

ムラサキシジミ

今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございます。

コチドリ

2023年05月22日 06時14分00秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
埋立地のコチドリ


遠いですが、鳴いてよく飛ぶので撮りました。



4羽がいましたが、画像で見ると全部♂のようにも思えます。






4羽で縄張り争いかもしれませんね。


今頃は縄張りも決まり、繁殖して可愛い雛が生まれているかもしれません。

北半球の亜寒帯・温帯・熱帯・及びニューギニアで繁殖し、アフリカからインド・東南アジアで越冬する。
日本では、九州以北で繁殖する。本州中部以北では夏鳥、それ以南では越冬する個体もいる。
南西諸島では冬鳥。
TL14~17㎝
WS42~48㎝
 
今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございました。

ムナグロ

2023年04月23日 06時23分43秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
田園にコチドリを見に行ったのですが、見られたのはムナグロでした。
田園の遠い所にいたので思い切りトリミングをしてあります。

日本では、旅鳥として春と秋に通過して行く他

南西諸島や小笠原諸島では越冬する個体もいるそうです。

沢山食べて、

出して?(笑) シベリア方面に渡って繁殖するのでしょう。

10羽ほどの群れでした。(右はヒバリ)








羽色も様々でした。



ムナグロの全身が観察できたのは、なんと7年ぶりだったので嬉しかったです。長い翼も撮りたいような、でも飛んで行って欲しくないようなそんな気持ちで見ていました。
無事に繁殖地へ到着して欲しいです!

シベリア・アラスカ西部で繁殖し、インド・東南アジア・オーストラリア・ニュージーランドで越冬。日本では旅鳥として春と秋に通過していくほか、南西諸島・小笠原諸島では越冬する個体もいる。
TL23~26㎝
WS60~72㎝

タゲリ

2023年01月15日 06時46分07秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
タゲリの小群が農耕地にいました。
風に羽をめくられ、冠羽は反対側へ流れています。




光の加減や向きで青緑色系統の色が違って見えます。構造色の羽が綺麗。



風が強いので時々瞬幕で目を守っている様です。(瞬膜を閉じているところ)


あしゆびの周辺は角質の皮膚が広がって、ひれのような弁膜になっている。わずかではあるが、泥のうえでも、あしが沈みにくいつくりになっていると考えられるのだそうです。 参考「鳥の形態図鑑」赤権兵衛 偕成社



この個体は、羽縁がギザギザしていました。冠羽も短いですね。
幼鳥なのかどうかなど興味はつきません。

ユーラシア西部および中部で繁殖し、ヨーロッパ南部・アフリカ北部・小アジア・中国南部で越冬。
日本では主に冬鳥として本州中部以西で越冬する。
北陸地方では繁殖記録も数例ある。
TL28㎝~31㎝
WS82㎝~87㎝

今日は以上です。
最後までご覧いただき有難うございました。