夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

ダイゼンの脇羽の色は~

2024年04月07日 05時43分54秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科

ダイゼン

真っ黒な脇羽





ちなみに似ている種で脇羽だけを比べるとムナグロは淡褐色
ヨーロッパムナグロの脇羽は白いそうです。

ユーラシア北部・北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・インド・東南アジア・オーストラリア・南北アメリカの海岸で越冬。
日本では旅鳥として春と秋に見られるほか、本州中部以南では越冬する個体もいる。
TL27~31㎝
WS71~83㎝
 
今日は以上です。
最後まで見て下さり有難うございました。

ダイゼン 羽繕い劇場~

2024年03月26日 06時17分46秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科

水辺の鳥 ダイゼン

後ろから撮りたかったわけではないのですけど、私が動くと飛んでしまうのでこの角度で。

遠いですけど。

顔を後ろへ曲げたり、上を見上げるようにしたり

せっせと羽繕い。

尾脂腺から出る物質を嘴や頭部になすりつけて、そこから体中の羽毛に塗り広げています。

古典的な説は、羽毛に撥水性を与えるというものですが、別の説によると撥水性は羽毛の構造そのものによって得られるもの。

なので、この分泌物は、皮膚をしなやかに保ち、羽毛の摩耗を遅らせるのに役立つとされているそうです。

尾脂腺の分泌物は水を弾くためのものというのは、間接的な事なのだそう。

鳥が尾脂腺からの物質で手入れをすることは広く知られていますが、

サギの仲間、ハトの仲間、フクロウの仲間などは粉で手入れするそうです。

 

 

それにしても首がよく回りますね~。

私も年々体が硬くなります。

鳥を見習って、ストレッチしないといけませんね~。

最後は羽を1枚1枚嘴で手入れをしている場面でおしまいです。

ユーラシア北部・北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・インド・東南アジア・オーストラリア・南北アメリカの海岸で越冬。
日本では旅鳥として春と秋に見られるほか、本州中部以南では越冬する個体もいる。
TL27~31㎝
WS71~83㎝

 

今日は以上です。

モノクロ写真みたいになりましたが、今日も最後まで見て下さり有難うございます。

 

 


タゲリ

2024年01月07日 21時21分13秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科

タゲリは今季はよく見られます。
田んぼをススっと進んではちょっと立ち止まり、又ススっと進む歩き方は、チドリ独特です。
金属光沢のある背面が中々撮れないので1枚目は昨年撮ったものを。

田を蹴るというより早足にたたらを踏むという感じで土の中の生物を追い出して捕食します。
この場面はミミズを食べるところです。

おちりを失礼(笑)
田んぼの貴公子だとかいわれるのはどこからでしょう。
下尾筒も橙色でかなり奇抜な容姿をしていると思います
ユーラシア西部および中部で繁殖し、ヨーロッパ南部・アフリカ北部・小アジア・中国南部で越冬。
日本では主に冬鳥として本州中部以西で越冬する。
北陸地方では繁殖記録も数例ある。
TL28㎝~31㎝
WS82㎝~87㎝

今日も見ていただき有難うございます。

タゲリやタヒバリなど

2023年12月04日 13時52分38秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
田園方面をまわってみると遠くに冬鳥のタゲリタヒバリが見られました。







ユーラシア西部および中部で繁殖し、ヨーロッパ南部・アフリカ北部・小アジア・中国南部で越冬。
日本では主に冬鳥として本州中部以西で越冬する。
北陸地方では繁殖記録も数例ある。
TL28㎝~31㎝
WS82㎝~87㎝


タヒバリも冬鳥、地味ですけど可愛らしい
北アメリカ・グリーンランド西部・バイカル湖以東の東アジア・ロシア極東で繁殖するものをタヒバリA.rubescens,  Buff-bellied Pipit、
ヨーロッパ北部およびイギリス沿岸で繁殖するものをイソタヒバリA.petrosus,
Rock Pipit、それ以外をニシタヒバリ(仮称)A.spinoletta, Water Pipitとする考え方もある。この場合、日本に普通に渡来するのはA.rubescensである。
TL16㎝  スズメくらい


ホオジロは草の上の方には出てきません。

日の当たった暖かい場所には、成虫で越冬するチョウが日光浴をしていました。
ヒメアカタテハ

ムラサキシジミ

今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございます。

コチドリ

2023年05月22日 06時14分00秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
埋立地のコチドリ


遠いですが、鳴いてよく飛ぶので撮りました。



4羽がいましたが、画像で見ると全部♂のようにも思えます。






4羽で縄張り争いかもしれませんね。


今頃は縄張りも決まり、繁殖して可愛い雛が生まれているかもしれません。

北半球の亜寒帯・温帯・熱帯・及びニューギニアで繁殖し、アフリカからインド・東南アジアで越冬する。
日本では、九州以北で繁殖する。本州中部以北では夏鳥、それ以南では越冬する個体もいる。
南西諸島では冬鳥。
TL14~17㎝
WS42~48㎝
 
今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございました。