ハヤブサは飛んで見えなくなって、日も落ちてきたので、いったんは諦めましたが、
帰ろうとすると先ほど飛んだ方向の電柱にとまっているのが見えました。
こちらを見ていますね。
目を向ける方向によって眼瞼輪の見える位置がかわったのが、ファインダー越しにわかりました。
狙いが定まったのでしょうか?飛び立ちます。
足なども今回良く見えました。
ハイタカは、中趾が特に長いそうですが、
ハヤブサは、中趾と外趾が長いそうです。これは空中で獲物を襲うのに適するようです。
(一般的に空中で獲物をけり落して、落ちていくのをあしゆびで掴むのがハヤブサの狩りの様ですね)
足を拡大(趾の名称を記入してみました。上手く記入できなかったけれど、わかりますでしょうか?)
第一趾,二趾という言い方もありますね。今回は省略しました。
あしゆびは凸凹があるように見えます。この、ゆびの節のようなものは、
把握突起といって羽毛に覆われた獲物の体をより確実に把握する為に発達したようです。
わずか数分の間だったと思いますが、今までよりも近く、獲物を追いかける飛翔は遠くからでも目撃出来たので良い探鳥でした
(12月撮影)
南極を除く全世界に広く分布。
日本では九州以北で繁殖するほか、全国に冬鳥として渡来する。
TL♂38~45㎝ ♀46~51㎝
WS84~120㎝
最後までご覧くださり有難うございます。