スティーブ・ジョブズのApple社CEO退任

ついにこの時が来たかと、ニュースを最初に見た時に思いました。

Apple社のCEOにして、Apple教の教主（？）のスティーブ・ジョブズ氏の数々の功績はニュースなどに出ているので、ここで書くまでのことも無いでしょう。私もまた、十数年来のMacintoshユーザーで有り、Apple教の信者とも言えますので、とても残念であると共に、これからのAppleに不安を覚えもします。

ジョブズ氏は一度膵臓癌を患っているし、肝臓の移植手術も受けているし、正直なところ長くは無いだろうなとわかってました。臓器移植者が長生きすることは、免疫の面でなかなか難しい。すでにジョブズ氏は肝移植から2年くらい経っているはずだし、拒否反応次第ではかなりきついのではないか。CEOを退任した健康面の問題も、肝移植後の体調が優れないためなんでしょう。

まだ会長職としては、Apple社に残るようですけど、もうジョブズ氏のスピーチによる新製品発表という名イベントは、ほとんど見られなくなるのでしょう。いずれは会長職も退任するでしょうし。それでもApple社は、ジョブズ氏がいなくても良い製品を作って欲しいですね。