みやしたの気まぐれblog

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南東北旅行 その5

2010-04-14 20:36:41 | 乗り鉄
小牛田を後にして石巻線に乗車し、終点の女川を目指します。

乗車したキハ48形は2両編成。乗客はそれほど多くはなく、少なくもなくという感じ。ただ、他地区のキハ48形と異なり、ボックスシートがキハ110系のように、2列、1列になっていました。
途中、石巻に到着すると27分間の長時間停車。どうやら、仙台からの仙石線快速を待っていたようです。その間に石巻駅を色々と撮影しました。石巻は現在石ノ森章太郎氏を記念した石ノ森萬画館があります。石ノ森章太郎氏自身は登米郡石森町(現登米市)出身で、登米市にも記念館があるそうです(なんで石巻市に施設があるのかはさっぱり分かりませんが)。

涌谷駅で撮影したキハ48形

石巻駅の改札口。サイボーグ009と仮面ライダーが出迎える

駅舎にもサイボーグ009のキャラクターが

さらに駅舎のステンドグラスにも。この他に、駅横の喫茶店にもキャラクターのイラストが

石巻駅停車中のキハ48形

仙台からやってきた快速は「マンガッタンライナー」であった

石巻駅を出て列車は終点の女川駅へ。途中、海に近い景色のいいところも通りましたが、なかなか海が見えてこず、以前来たときとは少し景色が変わった気もしました。
女川駅は8年前に訪問したときには無かった、温泉施設が駅のすぐ横にできていました。その温泉施設の休憩所として、朱色の首都圏色となったキハ40形が1両保存されています。キハ40形はまだ現役車が多いので、保存車としてはかなり珍しいですね(知っている限りだと、北海道に元鉄道員車のカットがあるくらい)。ちょっと海を見に行った後は、この温泉施設の足湯が無料で利用できるようでしたので、せっかくですから足湯につかりました。

女川駅で撮影したキハ48形

女川駅横の温泉施設「ゆぽっぽ」で保存されているキハ40形

女川駅の駅舎

駅舎からホームに至までの階段。青い線は昭和35(1960)年のチリ地震大津波が達した場所

女川港の海。岸壁にはイカ吊り漁船が多く、イカの臭いが漂っていた

女川から石巻へ折り返し、仙石線へ乗り換えて終点のあおば通へ。もうだいぶ日も長くなっていたので、仙石線の海辺の風景を見ることができました。ちなみに仙石線は昔は私鉄であったため、交流電化の東北のJR線の中で唯一直流電化されています。このため、電車もかつては旧型国電、103系が運転され、現在は山手線から転出した205系3100番台で運行されています。

石巻駅で撮影した205系3100番台

陸前小野駅で撮影した205系3100番台。青色系はロングシート。この他にピンクの車両があり、そちらは2Wayシートがある

あおば通からは徒歩で仙台駅へ戻りました。次の列車で戻る待ち時間だけで十分戻れる感じでしたので。夕食の駅弁を購入後、E4系の「Maxやまびこ」で東京へ帰りました。

仙台駅で撮影したE4系「Maxやまびこ」

今回は小牛田車両まつりを目的に、久々に石巻線、仙石線にも乗車した旅行でした。
天気もなんとか持ったし、けっこう美味しいものも食べられたので、いい旅行でしたね。



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