鼎の駅舎を出て左右を見渡すと、左の方向(飯田方向)に踏切があった。まずはこれを目指し、線路を飯田線市内ループの外側に越える。目的の大きな森はだいぶ左手の奥だが、道はそれと無関係に真っ直ぐに続いている。斜めに進む枝道はないが、先の方で左右に横行する道が何本もクロスしているから、適当なところまでこの真っ直ぐな道を進んで、左に方向を変えればよかろう。道は踏切を越えてからずっと上り坂で、しかも先に行くほど傾斜が急になっている。最近運動不足の局長は、早くも息が上がっている。
大きな森を横目に見て、そろそろよかろう!と、十字路を左に折れた。これまた真っ直ぐな道の一番奥に大きな森が見える。意気揚々と進むと程なく森に着いた。当たりだ確かに神社だった。周りを見渡すが・・・・お菓子屋はおろか店がない。う~ん・・すぐ近くに稲荷がある。そちらだろうか?気を取り直して80メートル程離れた稲荷に向かう。稲荷は朱塗りの鳥居が目立つのですぐに分かったが・・・この周りにも店はない。
菓子屋は何処に?
局長と僕は、その場で臨時会議を開き、新たな方針を決定した。神社は大きいので、とりあえず中に入り、裏側に抜けてみよう!と言うことだ。しかし神社は急斜面にあって、入り口から社殿までは長く急な石の階段が続いている。局長はそれを見ただけで尻込みしているのだ。
石段をずんずん上がると、社殿があって、その脇を裏に向ける道が続いている。見て気が付いたが、神社入り口のある道より、裏口の方の道の方が、道としては広く立派だった。その立派な道沿いに、何軒も店があるようだ。
どうやらこっちが真の正解だったようだ。
大きな森を横目に見て、そろそろよかろう!と、十字路を左に折れた。これまた真っ直ぐな道の一番奥に大きな森が見える。意気揚々と進むと程なく森に着いた。当たりだ確かに神社だった。周りを見渡すが・・・・お菓子屋はおろか店がない。う~ん・・すぐ近くに稲荷がある。そちらだろうか?気を取り直して80メートル程離れた稲荷に向かう。稲荷は朱塗りの鳥居が目立つのですぐに分かったが・・・この周りにも店はない。
菓子屋は何処に?
局長と僕は、その場で臨時会議を開き、新たな方針を決定した。神社は大きいので、とりあえず中に入り、裏側に抜けてみよう!と言うことだ。しかし神社は急斜面にあって、入り口から社殿までは長く急な石の階段が続いている。局長はそれを見ただけで尻込みしているのだ。
石段をずんずん上がると、社殿があって、その脇を裏に向ける道が続いている。見て気が付いたが、神社入り口のある道より、裏口の方の道の方が、道としては広く立派だった。その立派な道沿いに、何軒も店があるようだ。
どうやらこっちが真の正解だったようだ。