2月20日、箕面市学校給食献立検討委員会が開かれました。
今回は令和5年度2学期分学校給食献立についてのお話があり、教育委員会の方々、栄養士の方々、そして当番校の保護者で意見交換が行われています。
栄養士の方からお話があり、8、9月は暑い時期なので、食欲の出るような味付け、ご飯とおかずを一緒に食べられる丼ものなど、食べやすい献立になるように、工夫されているようです。
その後、保護者の家庭で子供が給食の事で、どんな話をしているかを話し合いました。
やはり、家庭で1番人気なのはカレーでした。
カレーは、低アレルゲンメニューに特化してから、ルーを米粉に変えコクのあるカレーを作るのが難しく試行錯誤して、今のカレーの味になったと、栄養士さんが話しておられました。
栄養士の皆様の努力で、日々美味しい給食を食べさせて頂いてる事に感謝しております。
栄養士の皆様、調理員の皆様、美味しくて、栄養たっぷりの給食を毎日ありがとうございます。
補足ですが、美味しい給食のレシピがブログで紹介されてます。
是非ご家庭でも参考にして下さい!
「箕面市人権宣言」30周年・「箕面市人権のまち条例」20周年を記念しての大きな人権フォーラムが開催されました。
日時:2023年(令和5年)
12月9日(土) 全体会:つながりあう力、豊かな社会 講師:村木厚子 氏
12月10日(日) 障害者分科会:障がい者理解と共生社会を考える 講師:桂福点 氏
12月16日(土) 教育(子ども)分科会:こどもの”おもい”をきく 講師:若杉 逸平 氏
12月17日(日) 女性分科会:すべての女性を支援する新法 講師:雪田 樹里 氏
在日外国人分科会:あきらめない心 講師:ちゃんへん.氏
12月23日(土) 部落問題分科会:人の世に熱と光を 講師:駒井忠之 氏
「いっさいの差別を許さないために、話す・語る・伝える、わかちあう」が統一テーマとして設けられていました。
各講演会に参加し、学んだこと・感じたこと・気づいたことがありましたので、是非知ってもらいたいです。
12/9(土)13:30-16:30
全体会『つながりあう力、豊かな社会』
日本人は、「人に迷惑をかけてはいけない」と子どもの頃から言われているため、相談することをためらう人がいたり、困難に直面している時でもSOSが出せないために必要な支援につながることができず、悲しい結末を迎えてしまうというような問題が起きていることを知りました。
世の中には「支える人」と「支えられる人」と2種類の人間がいるわけではなく、1人の人間がどちらの側面も持っている、という村木さんの言葉にあるように、誰かが困っているときには手を差しのべ、自分が助けを必要とする時にはまず誰かを頼ってみる事が大切です。
行政や地域のネットワークなどの仕組みに加えて、そういった役割を一人一人が担うことで、つながり合う「地域共生社会」の実現に繋がります。
これからは、助けが必要な人を支援するために「行政として何ができるか」「企業として何ができるか」のように、個々で何ができるかという発想ではなく、そこに所属する一人一人がそれぞれが足りないところを補い合いながら、みんなで何ができるかを考えたり、みんながつながりあい、地域を豊かにする「市民自立型社会」を作っていくことが大切という言葉に深く共感しました。
12/10(日)13:30-15:00
「障害者」分科会『大笑いゼーションでノーマライゼーション〜障がい者理解と共生社会を考える〜』
①桂福点さんは1968年生まれの落語家で、緑内障が原因で全盲になりました。
小学生の頃から徐々に視力が低下していき、手術をしたが中学生の頃にはほぼ視力がなくなったとの事でした。
片目の視力をほぼ失っていた幼少期は川西市多田で過ごしたそうですが、障害者への理解が今よりもっとなく、小学校の時に壮絶ないじめがあったようです。
ある時、合同運動会で他小学校の児童(その児童は部落出身ということで差別を経験していた子)と出会い、かけっこの後にお喋りして楽しく過ごすことができたとのことでした。
その姿を見たお互いのご両親はすごく喜んでいたそうです。
「普通の事なのに、なんでだろう?」
「同じ人間なのに、ただ目が見えないだけなのになぜ差別されるんだろう?」
と、桂さんは子どもながらに思ったそうです。
そして、「小さい頃から身近に障害がある人がいることで理解が深まる。大事なことだ」と仰っていました。
桂さんの幼少期よりはバリアフリー化が進んできていますが、まだまだ差別は残っているのかもしれません。
目に見える障害や目に見えない障害、差別など色々ありますが、それらを互いが歩み寄り理解し合えたら少しずつでも「共に生きる」ことができるかもしれません。
私自身は医療介護の現場で働いてきて、障害者の方との関わりもありますが、分かっているようで全然分かっていなかったかもしれません。
目に見える障害ばかりに囚われて、精神的な障害や社会制度やハード面での壁がまだまだ世の中には溢れているんだろうなと思いました。
桂さんの独特の間合いで、笑いを交えながらの講演にオンライン視聴させて頂き、とても有意義な時間でした。
②桂福点さん自身、視覚障がい者として障がい者の生きやすい世界を目指し、日々明るい未来ある生活を過ごされています。
幼少期目が見えない事でイジメにあい自殺も考えた事、自分よりもっと重い障がいを持つ友人と出会い、生きる意味を持つことができたと話されていました。
これからの社会において、障がい者と地域の繋がりをつくることによって分かり合える、分かろうとする思いが生まれる環境が必要だと思いました。
③ご自身の生まれ持った目の障がいの生い立ちなど、最初から最後まで落語家ならではのユーモアを取り入れながらも思いを伝えてくださいました。
障がい者と共に生き誰もが住みやすい町・暮らしである為には、小さい頃から色々な人、障がいのある方などに沢山会う機会をつくり、
「受け入れ慣れていく」事が大事だそうです。
また、障がいの方が他の障がいの方を理解できているわけではなく、誰もが「解ろうとする事」が大事と伝えて下さいました。
どんな状態であれその人が「生きている」だけでその人の周りの誰かの支えになっています。
いじめや虐待など生きるのが辛くなるような追い詰めるような事がは絶対あってはいけません。皆、生きる権利があります。
福点さんは幼少からいじめや虐待などにもあい、苦難を乗り越えてこられました。
乗り越えるきっかけとなったのが、水頭症をわずらっていた友達がのど自慢で歌った、さだまさしさんの「道化師のソネット」を聴いた事です。とても綺麗な歌声で心に響いたそうです。
そして、この事をきっかけに音楽にふれていき、音楽療法したり、「笑いで人々の役に立ちたい」と落語家へとなられました。
公演中にも「オペラのオーソレ ミオ」をテノールで歌ってくださったり、作曲した「蛍」を笛で演奏しつくださいました。
どんな小さな事でも人の役に立ち、お互い喜び合える偏見のない町でなければとあらためて思いました。
「教育(子ども)」分科会『こどもの”おもい”をきく~大人・こども・社会とのかかわりから~』
子どもの思いを聞けるように、相手のことを考えて話を聞くことが大切だと思いました。
忙しさに負けて、なかなかできていないのが現実であると感じました。
12/17(日)13:30-15:00
「女性」分科会『すべての女性を支援する新法 成立からみえる女性の今 』
1998年民間で『女のかけこみ寺 いくの学園』開設、この時から弁護士として雪田樹里先生が関わっています。
目指すもの・ミッションは、DV.性暴力.虐待.の社会問題に取り組む為、相談支援の場を提供し、当事者が発言しやすい場づくりネットワークや仕組みづくりに取り組んでいる事です。
しかし、地域では「暴力から離れた後の生活と心身の回復に必要な支援が充分ではない事」を知りました。
予算の問題や、女性福祉に携わっていただける方を増やす事、学生さんにもこんな活動がある事をもっと知ってもらう事、大阪府の女性相談の方と連携とる事も必要です。
このような安心できる居場所が全国にもっと広がってほしいです。
その為には一人ひとりがもっと声をあげていく事が必要だと思いました。
2023年12月1日(金)朝7時55分より
地域の関係団体の皆様と共に校門前、170階段、160階段に分かれて、あいさつ運動を行いました。
「おはようございます!いってらっしゃい!」と声をかけると、元気に挨拶をかえしてくれる子や照れくさそうに挨拶してくれる子、気まずそうな子がいたりと、様々な子供たちの反応があり楽しいあいさつ運動でした。
これからも子供たちの安全を見守っていきたいと思いますので学校、地域の皆様も引き続きご協力をお願い致します。
日時:2023年(令和5年)11月9日(木)10:00~12:00
テーマ:ジェンダー平等から考える 「あなたのこと」「わたしのこと」
講師:松村 幸裕子 氏
第5回イキイキさわやかに学ぶ会は、人権問題からのワークショップ行っておられる松村幸裕子さんが
お話ししてくださいました。
松村さんは10代の頃から自分達に関わる事が、誰か知らない大人に決められていることに違和感を抱き、
「声を集める」「声をあげる」活動に関わるようになられたそうです。
障害や住んでいる場所で差別されてきた人達、外国人などの社会的マイノリティーの声が社会に伝わっていない事を知り、
ワークショップの手法を用いて様々な人権課題について考える場所作りを展開したり、NPO等組織内の問題解決を評価の手法を用いて伴走支援する活動をされています。
最近よく耳にする「ジェンダー」とは文化的・社会的に構築された性差の概念の事で、生まれつきの身体の性とは区別されます。
現状として、女性の身体をもつ人は「女性らしく」、男性の身体を持つ人は「男性らしく」振る舞う事を社会から期待されている側面があります。
日本のジェンダー平等に向けた歴史として明治・大正から女性解放運動が盛んになり戦後ようやく「男女共同参画」に向けて動き出しました。
ここ30年、40年でやっと男女平等にできるようにしようと制度として整ってきており色々是正されてきてはいるものの、まだまだ男性優位の社会となっています。
例えば、
・ジェンダーギャップ指数(男女格差の度合いを示す指数のこと)が146ヵ国中、日本は125位とかなり低い順位となっている事。
・父子世帯の貧困率が22.9%なのに対し母子世帯の貧困率は50%を超えている事。
・国会議員の数において女性議員の数が全体の15.4%しかいない事。
・選択的夫婦別姓に賛成の割合は70.6%にもなるにも関わらず法改正が進まない事など。
日本にはまだまだ男女平等とは言えない現状があります。
ジェンダー平等に対する現在社会の取り組みとして、SNSが普及しMeeToo運動など声をあげる環境が整いつつあることで、
泣き寝入りする事なく賛同する仲間を集めて大きな影響を与える事ができるようになってきています。
またそれに伴い、ジェンダーニュートラルなフリーイラストが作成されるようになったり、メディアにおいてもジェンダーステレオタイプの広告を表現しないようにする試みなど社会も少しずつではありますが変わってきています。
松村さんは最後に「すべての人が「わたし」と「あなた」を大事に出来る大事にされる社会にしていきましょう。」とお話されていました。
《松村さんのお話を聞いて》
私自身が生まれてから「男らしさ」「女らしさ」を求められる当たり前の世の中で育ったので、自分の子育ての場面にもその影響が出てしまっていると反省しました。今回の講演をきっかけに、まずは子どもたちには「男だから」「女だから」という決めつけは抜きで、「あなたはどうか」という視点で会話したり、物事を決めたりしていきたいです。そういう環境で子どもたちは自分やお互いを大事に尊重できる心を育てながら、更には次の世代がジェンダー平等のより良い社会につながる一歩となればいいなと願います。
とどろみの森学園PTAの皆様いつもPTA活動にご協力頂きありがとうございます。
第4回 PTA 実行委員会 (11月10日開催)のご報告をいたします。
〇報告事項(予定含む)
【連 P 関係】(外副) オンラインで会議
1.青少年健全育成推進功績功労者の顕彰候補者の推薦について
①箕面市内に在住、または市内の学校に在学する児童生徒や個人
②箕面市内で青少年活動(子供対象)及び青少年育成活動(大人対象)を行う個人や団体対象
である競技等で国際大会へ出場した、または全国大会で優秀な成績をおさめた児童生徒、
また長年にわたって青少年の為になる活動において貢献された方や団体。
① ②の該当者がおられたらお知らせください。推薦させていただきます。(〆切11月24日)
2.みのお人権フォーラムのチケットについて
11月6日に購入済み。今回一般応募は0名。
3.「少年を守る日」統一活動(市内一斉啓発活動)への協力について
12月1日(金) 午前 7 時 30 分~8 時 30 分(予定)‥午前7時 55 分集合
【守る会関係】 (外副)
11 月 18 日に開催予定だった「ふれあい交流会」は参加人数が少数だったため中止。
従って、11 月 11 日に予定していた会議も中止。
※次回の守る会運営委員会は 11 月 17(金)です。
【内副会長】
1.運動会の反省点‥保体委員長から報告
2.文化フェスタ(小)について ‥12 時に PTA4役6名と保体4名集合
3.あいさつ運動について 12 月 1 日(金)「少年を守る日」統一活動日
4.11 月 25 日(土)ドッジボール大会‥こども会 参加予定
【各委員会】
◆学級委員会
1.10/17 第4回『イキイキさわやかに学ぶ会』
ブログ掲載済
2.11/9 第5回『イキイキさわやかに学ぶ会』開催。
担当者が受講予定。
3.人権フォーラムについて
各担当者に参加希望日を出していただき、外副会長にチケット手配を依頼。
受講内容がそれぞれ違うので、ブログは全員が短い感想文を書く型となる。
4.記念品係
正式発注済み。
ペン(赤黒ボールペン×シャープペン)
文字入れ(16th Todoromi)
のし(祝卒業 とどろみの森学園PTA)
生徒用 78本
先生用 7本
予備 2本
合計 87本
すべて含めた合計金額 89,760 円
◆成人教育委員会
1.前期新聞の発行‥125,000 円
2.後期新聞の状況‥文化フェスタのページが増える予定で 14~15 万の予定
3.講習会の実施‥10 月 13 日に開催済
◆保体委員会 運動会のふりかえり
10 月 21 日(土)に小学校、10 月 25 日(水)に中学校 開催済
インフルエンザで中学校が学級閉鎖となり、二日間に分けての実施
受付について
・朝 7 時頃すでに 4 組ほど並んでいる保護者がいた。
・アリーナのトイレにスリッパがなく用意してもらった。
・開場時間に 20 組ほど並んで受付をしたが、その後は列を作るほど保護者がまとまって来る事が無かったため、
コーンとすずらんテープを撤去。
・受付は 4 人体制、駐車場と正門辺りに散らばってもらったが、人数として 10 名もいれば十分だったかと思う。
・正門は最初人員配置をしていなかったが、受付の場所が分からないという保護者と送迎の車の出入りが多いため、
人員配置をした方がよかった。
警備員さんが 2 名いたが、門の開閉のみで中の誘導等は役員で行った。
・運動場の音が小さく、準備体操が始まったのが受付の位置から分からなかったので、受付の机の場所をグラウンドが
見えるくらいに下げても良かった。
中学生の時は見える位置にした。
・名札の有る人と一緒に来ないとシールを貰えない、中にいる場合は呼び戻す事のルールがしっかり周知されていた。
・受付を逆流して出入り可能にしたが、混雑もなく問題なかった。
・後半帰宅する保護者が増えてくるとグラウンド出口(階段)が混み合っていたので、受付からも出られるよう
案内板を追加し、階段横で声掛けをした。
・南門は保護者が誰も通らなかったので、人員配置はいらなかった。
その他
・グラウンド端の坂に座って観覧している保護者がいたが教頭先生の判断で可となった。
・グラウンド出口の階段で遊ぶ未就園児が多くいた。
・階段下の金物に登って遊んでいる子供が多く、滑って落ちた子供がいたと報告有り。
・立ち見エリアは大きな混雑なく機能していた。
・地域開放室のお手洗いが混雑していた。
◆地区委員会
1・ソフトボール大会について ‥参加費12,000円
2チーム28名参加 (Bチームが3位)
2・第一回指名委員会について ‥第4回PTA実行委員会後に開催
次回の指名委員会は11月24日(金)
♦PTA改革
経過報告‥参加募集の結果1名応募有り
オンライン会議実施
【学校から】
運動会について、受付や誘導等を保体委員の方はじめ PTA 役員の皆様に 2 日間、ご協力頂きありがとうございました。
小学校の文化フェスタもご協力よろしくお願いします。
<次回実行委員会 R6年2月(日にちは後日)18:30~ 会議室にて (役員会18:00~)>
日時:2023年(令和5年)10月17日(火)10:00~12:00
テーマ:「つながっている こころとからだ~こころを見よう からだに聴こう」
講師:大阪医科薬科大学 金泰子 氏
日本小児心身医学会指導医で心身症を専門とされる金先生に、実体験を踏まえた未就学児〜思春期まで
幅広い年齢層での発達についてお話を聞かせていただきました。
金先生ご自身は4人の子供を持つ母親であると話してくださいました。
忘れたくても忘れられない失敗談を聞いた時、私にも似たような経験があり、子育てには悩みがつきものなのだと共感しました。
発達障害は、最近では『神経発達症』とも言われており、脳機能障害と定義されています。
『発達障害』は
・自閉症スペクトラム障害(以前はアスペルガー症候群・広範性発達障害・自閉症と呼ばれていた)
・学習障害
・ADHD
・発達性協調運動障害
などが含まれます。
金先生は「発達障害の呼び名は変わっても、子供が困っていることに変わりはない」と仰っていました。
『発達障害』と診断される子どもは平成14年は6.3%に対し、令和4年には8.8%と増加傾向にあるという調査結果があるそうです。
その背景には、『発達障害』が社会で認知され始めて今まで見過ごされてきた子どもが把握されたことや、
生活習慣・環境の変化が考えられるそうです。
症状は幼児期から行動・情緒面で特徴が見られるため、親が育児に悩んだり、子どもが『生きづらさ』を感じることがあります。
このような発達障害のある子どもたちは、発達の凹凸があり、
例えば、
・対人関係やコミュニケーション(話すのが苦手など等)
・こだわり(予定変更が苦手等)
・感覚(音や光など、感じ方が他の人と違う等)
・学習面(知能が高い・読み書きが苦手・計算が苦手等)
・注意・行動・衝動のコントロール(落ち着きがない、ケアレスミスが多い、約束や期限を守れない、過集中等)
・運動面(運動が苦手、ぶつかったり転んでしまう等)
このようなことで、困ることがあるそうです。
見た目ではわからず、親や先生・周囲の人に『困った子だな』と言われてしまうことも少なくないと思います。
でも本当は、その子なりに頑張っていると言うことを理解したいと思います。
自分の勝手な思い込み、寄り添うことが出来ていなかったと反省する点が沢山ありました。
こんな声掛けを、子どもにしてませんか?
『ちゃんとして』、『しっかりやって』、『何であなたはいつもそんなことするの』、『普通は…』
金先生にそう言われて、私もドキッとした1人です。笑
私たちは無意識に『ここまでならできるはず』『何でもチャレンジすることが大事』などと、
子ども達に求めたり思い込んでいることがあるかもしれません。
ただの困った行動なのではなく、【子どもの行動には必ず理由がある】のです。
まずは、子どもの話をじっくり聞いて、出来たことをきちんと褒めたり、
『たとえ出来なくても、あなたのことが大切だよ、大好きだよ』と言葉できちんと伝えたり、
喜びを共有したり、子どものペースで成長するのを信じて見守るなど、
子どもたちの心の声にも耳を傾けて信頼関係を構築することが大切だと学びました。
子供が失敗した時に怒るのではなく、どうしたらいいのか教える、当たり前のことでもできた時は褒める、
”ほめて愛された子はよく育つ” この言葉を自分の心に書き留めておきたいと思います。
金先生の【人の子は我が子のように、我が子は人の子のように】という言葉がとても響きました。
思春期は身体や心の変化がとても大きい時期で、疲れやすかったり、体調を崩すこともあります。
生意気な事を言ってきたり、ハグしてきたり・・・話したい事、聞きたい事があっても親には話しづらい事もある。
自分自身が通ってきた道なので子供を見ていると伝わってきます。
自分から子供とたくさん話す、子供の話をたくさん聞こうと思いました。
障害のある子どもが日常生活の困難さを軽減するために、親はもちろん周囲の人も『特性を理解』して過ごしやすい環境を作ってあげられる、森町もそんなあたたかい地域であってほしいなと思いました。
今回の学びを実践して・・
日頃から発達の気になる家族に、金先生のお声掛けの仕方など実践してみたところ、
効果テキメンで絶賛され、ビックリしました。
これをきっかけに、もっと実践的で具体的な声掛けやコツなどを学んでいきたいなと思いました。
学びの有り難さを実感できる体験ができたこの機会に感謝したいなと思いました。
2023年10月13日金曜日、とどろみの森学園プレイルームにて「フラワーアレンジメント講習会」を実施しました。
講師を務めてくださったのは、同じくとどろみの森学園PTA成人教育委員、FLOWORS YUCAND(フラワーズユッキャンド)のミシマユカリさんです。
ユカリさんは、箕面森町里山エリアで予約制フラワーアトリエを運営しています。
アトリエは現在リニューアル中で、2023年秋以降リオープン予定です。
本日の講習会では、もうすぐハロウィン!という事で、お家に飾れるジャックオーランタンをイメージしたフラワーアレンジメントを作りました。
ユカリさんが用意してくださった、素敵なお花たち。
お花を生けるオアシスを器に入れて、その間に皆さんの机へ可愛いお花たちをお届けします。
それぞれのお花を、それぞれの好きなイメージで器に生けていきます。
みなさん、バランスや色味などを考えて何度も正面から見直して…とても楽しそうでした。
今回、講習の間、
お近くの席の人とお話ししながら、
お家で飾るときは、お水をあげつつ、またお花の種類によってはドライフラワーになるまでも楽しめるとのことでした。
皆さんがとてもリラックスして、楽しそうに過ごされていたのが、役員一同見ていてとても嬉しく思いました。
みなさま、この度はご参加くださいまして、ありがとうございました。
とどろみの森学園PTAの皆様いつもPTA活動にご協力頂きありがとうございます。
第3回PTA実行委員会(9月29日開催)のご報告をいたします。
〇報告事項(予定含む)
【連P関係】(外副)
①みのお人権フォーラムの開催について
日時 |
場所 |
タイトル |
オンライン視聴 |
12/10(日) 13:30~15:00 |
らいとぴあ21 3階ホール |
「大笑いゼーションでノーマライゼーション~障がい者理解と共生社会を考える~」 桂 福点さん |
○ |
12/16(土) 14:00~16:00 |
西南生涯学習センター |
「こどもの”おもい”をきく ~大人・こども・社会とのかかわりから~」 若杉 逸平さん |
× |
12/17(日) 10:00~12:00 |
らいとぴあ21 3階ホール |
「すべての女性を支援する新法成立からみえる女性の今~困難な問題を抱える女性への支援に関する法律~」 雪田 樹理さん |
○ |
12/17(日) 13:30~15:30 |
萱野小学校体育館 |
「あきらめない心」 パフォーマー ちゃんへいさん |
× |
12/23(土) 10:30~12:00 |
らいとぴあ21 3階ホール |
「人の世に熱と光を~水平社創立の思想に学ぶ~」 駒井 忠之さん |
○ |
12/25(日) 14:00~16:00 |
箕面文化交流センター 地下1階 多目的室 |
企画中― |
― |
②ヘルスメイト養成講座の受講生の募集について
③自転車安全教室(スケアードストレート)について
④ソフトボール大会について
【守る会関係】9月22日(金)第4回運営委員会19:00~実施
①青色防犯パトロール講習会
10月19日(木)19:30~ 総合保健福祉センター(ライフプラザ2階大会議室)
実施予定
②簡易補修・看板修繕活動について
2022年10月15日(土)10:00学校玄関前集合 有志で実施予定。
校区内に設置している「飛び出し坊や」や「パトロール実施中」の旗を点検し、交換や撤去、
新規設置の作業を実施する。
③ふれあい盆踊り大会ついて
8/5(土)に実施
出店の場所を二つに分けたことで人も分散されてよかった。
企業の手伝いもあり片付けもスムーズだった。
PTAは不参加。
※次回の第5回守る会運営委員会は11月17日(金)です
【内副会長】
文化フェスタ(中)反省点
・撮影場所を作ればどうか。
・外に並ぶ列が分かりにくかったので最後尾を分かりやすくする。
・バンド部にバンド部以外の保護者にも見てもらったらどうか。
【各委員会】
◆学級委員会
①9/7 第3回『イキイキさわやかに学ぶ会』
ブログ掲載済
②9年生記念品係より
検討の結果、今年度の記念品は文房具
(赤黒ボールペン+シャープペンが一本になったもの)に学校名をいれたものにする方向で進めている。
◆成人教育委員会
講習班:10/13(金)にフラワーアレンジメント講習会の開催予定。
新聞班:ゲラ刷りの最終確認中。学校確認が終わり次第印刷の発注予定。
◆保体委員会
給食検討委員会について‥9/12に1名参加、ブログ掲載済
運動会について‥学校から説明
◆地区委員会
ソフトボール大会について‥OB5名含む18名参加予定
来年度以降は協議中
◆PTA改革
PTA規約第19条に基づいた特別委員会『PTA改革委員会』の設置を提供予定。
※次ページ資料参照
【学校から】
運動会について
・保護者観覧場所と児童生徒通路の間に立ち見の競技中学年の保護者専用観覧場所を設ける。
・保護者観覧場所には椅子は持ち込みOKの予定。
・前半と後半の両方を観覧する保護者は検討中
<次回実行委員会 11月10日(金) 18:30~ PCルームにて。Zoom参加可。 (役員会18:00~)>
令和5年9月29日
特別委員会「PTA改革委員会」設置提案書
PTA規約第19条の規定に基づき、特別委員会「PTA改革委員会」の設置を提案いたします。
目的
近年、共働き家庭の増加や生活スタイルの多様化に伴い、PTA活動内容の見直しを求める声が高まっています。本委員会は、委員・役員としての活動を全会員に求める現体制を見直し、各会員が自身の生活スタイルに合わせて自主的に参加できるPTAを実現することを目的とします。
活動内容
・ 会員からのPTA活動見直しに関する意見の聴取
・ PTA活動内容の再検討
・ PTA規約・細則の改定案の作成
・ 見直し後のPTA活動の運用方法の策定
・ PTA実行委員会への報告
・ 見直し後のPTA活動のフォローアップ
委員の選出
PTA実行委員から以下の3名を委員として選出します。
・ PTA会長
・ 成人教育委員長
・ 学級委員長
さらに、PTA会員からの希望者を追加で募集・選出します。
活動期間
上記の目的および活動が達成されるか、会員の多数がPTA活動の見直しの必要性を感じなくなるまで
提案者
・ PTA会長
・ 成人教育委員長
・ 学級委員長
まだまだ残暑厳しい9月19日(火)、箕面市役所にて学校給食献立検討委員会が開かれました。
今回は、今年度の1学期分の献立についての意見交換が主に行われました。新年度ということもあり、新一年生にも喜んで食べてもらえるメニューも多かったようです。
保護者の方々の意見からは、「子供は美味しいと喜んで食べている」「毎日おかわりをしている」「家では好き嫌いがあるが、給食は残さず食べている」「給食のメニューを家でもリクエストされる」といった、肯定的なものばかりでした。前回の検討委員会で挙がった揚げパンは、子供達の熱い要望を受け、学期に一度登場することになっています!(その他人気メニューは、カレーや揚げ物だそうです。)
また、各学校独自の取り組みも紹介され、献立のメニューのおすすめを放送で毎日お知らせしたり、新しいメニューや馴染みのないメニューを校内に掲示して紹介したり、敷地内で育てた野菜をメニューに取り入れたり、など様々な工夫がなされていました。
栄養士さんが毎日ブログで献立の写真をアップしてくださっており、不定期ですが作り方の手順もていねいに載せてくださっています。ぜひ、お子さんと作ってみてください!とのことです。
たくさんの方の思いと工夫で作られている給食。おいしい記憶は、大人になっても忘れられないものです。栄養士の皆様、調理員の皆様、毎日美味しい給食をありがとうございます!
日時:2023年(令和5年)9月7日(木)10:00~12:00
テーマ:「赤ちゃんはどうしてできるの?」って聞かれたたら、どうする?
~子どもに伝えるための性教育ヒント~
講師:おやこひろば桜梅桃季代表 / 心理カウンセラー 柳谷和美 氏
今回はこちらに参加しました。
現在の日本の学校では性教育はほとんど教えていない。
しかし望まない妊娠も増えているのが現状。
性教育とは、
「命について知って、健康に生きる。健全なコミュニケーションを学ぶ。防災教育であり、人権教育につながる」
日本は痴漢大国。性犯罪が軽視されがちではないか?
性教育を受けなかった為に起きる被害がある。
性教育を受けていたら、「やめて!いやだ!」もしくは何も言わずに逃げてもいい。
信頼できる大人に相談することができる。
しかし、性教育は伝える順番がとても大切。
年齢に合わせた包括的性教育、まずは助けてほしい時になんでも話せる家族になること。
・いざという時に子どもを守る。
・しんどいことこそ、泣きたいことこそわかちあう家族。
・お互いの存在に感謝する。家族=チームである。
ファミリーミーティングをしよう!
毎回議題を決めてそれについて話し合う時間を設ける。
好きなおやつなどを食べながら。議事録をつけてふりかえりができるようにする。
ダメ出し、説教、否定、批判はNG!
ネガティブなことを話せる環境作りが大切!!
このような内容でした。
他にも和美さんの体験談や男女の体のこと、幅広いセクシュアリティについて。
虐待死をさせない教育など話してくださいました。
赤ちゃんはどうしてできるの?という問いに単純にどう答えるのかだけではなく子供との関わり方、人権や防災教育などとても濃厚な2時間でした。
頼ったり、しんどいということは相手に迷惑になると思っていた中高生が多いと話され、子供との普段の関係作りがとても大切なのだと改めて感じました。
自分が子供の時、親にいちいちこんなこと聞いてないし…ではダメだと言われていたことが印象的でした。
私たち大人が今変わることでこの先の子供たちを性加害者、被害者にさせないためにも性教育の大切さを訴えておられて、とても共感しました。
時代の変化によりスマホの普及もすすんでいるので、親である私達がきちんと家族時間を作って話をすることの大切さを学びました。
子供が「ただいま」と元気に帰ってくることは当たり前ではないこと。存在に感謝することが胸に響きました。
最後に、、、ありがとうの力
感謝の気持ちに転じた途端に、心臓が規則正しいリズムで動き出すそうです。
・(自分だけではなく相手も)普段から生まれてきてありがとう。
・いつも元気でありがとうを伝えること。
・目が合ったら変顔!笑顔!
と、おしゃっていました。
とても勉強になる2時間でした。