2013/1/27(日)箕面文化・交流センターで第51回箕面市PTA大会が開催されました。
今年のテーマは「親が学ぼう、つながろう そして育てよう、箕面の子供達とその未来を!」でした。
内容をザックリとご報告します。
※※プログラム※※
1.寸劇 連Pスタッフによるイジメ事例の紹介
2.講演会 竹内和雄先生の講演会
(兵庫県立大学の准教授であり、寝屋川市中学生サミットをはじめとしたイジメ問題に取り組んでおられます。)竹内先生のHP http://www.u-hyogo.ac.jp/shse/takekaz0205/index.html
3.言葉の木 参加者全員の「ふわふわ言葉」「チクチク言葉」を書いた、大きな「言葉の木」を会場に展示
※※竹内先生のお話※※
【実情】
・学校が把握出来る顕著なイジメ以外に些細な「なんとなくイジメ」が非常に多く、厄介である
・イジメの内容や対象は常に変化する
・欧米に比べ日本のイジメはネットイジメや不幸の手紙など多様化している
・実態把握は子供に聞くしかないが、親と先生は過剰に反応し暴走する事があるので子供は警戒して本当の事を話さない
【学校内でイジメをなくすには】
傍観者になっている生徒を減らし仲裁者を増やして行くことでイジメをさせない雰囲気を作る!
【イジメの背景は大人の責任、私たちに出来ることは?】
家庭に於いては、
・子供としっかり関わる(コミュニケーション、シグナルを見落とさない)
・規則正しい生活(朝食、12時までに就寝)
・部活、勉強へのとりくみ(自信を持てる様に導く)
学校に於いては、
・子供同士の話し合いの場を作る
・カウンセリング
・先生と親、地域の連携
※※感想※※
昨年の秋から連Pでは実行委員会を立ち上げ準備をしてきました。
他校のPTA役員さんの熱意には脱帽の連続でした。
テーマがイジメだった事もあり、お陰様で会場は満員でした。
最後の挨拶で四中の上野さんが「子供の一番の応援団であるPTAがしっかりと連携してイジメを無くして行きましょう!」と参加者に訴えていたのがとても印象的でした。