第55回箕面市PTA大会(研究交流会)が1月29日(日曜日)に開催され、参加して来ました。
「親子関係が劇的に変わる~アドラー心理学に基づく子育て法~」をテーマに、講演とワークショップが行われました。
はじめに、講師の谷口陽子さんから、ご自身が代表をされている「みのおママの学校」の活動内容のお話をお聞きし、続いて、もう一人の講師の山口育子さん(一般社団法人 楽育チッチ理事長)から、アドラー心理学の基本的な考え方やそれに基づく子育ての実践方法についてお話をお聞きしました。
アドラー心理学では、過去や原因は振り返らず、「今」「これから」の生き方を自分自身で変えていくことが大事であり、親がそのように変わることで子どもの言動も変わるということを教えていただきました。
また、アドラー心理学に基づく子育ての目標として、行動面では、「子どもが自立し、社会と調和して暮らせるようになること」、心理面では、「子どもが自分には能力(勉強や運動には限らない)があり、人々は私の仲間であると思えるようになること」を挙げておられました。
これらの目標を達成するために親として必要な言動としては、親が子どもの話を聴く(子どもの目で見て、子どもの耳で聞き、子どもの心で感じる)こと、子どもに親の気持ちを伝え話し合うことが大事であると言われていました。そして、子どもが失敗することがあっても、過干渉にならず、「あなたは自分の力で乗り越えられる」と子どもを信頼し続け、勇気づけることが大事であると教えていただきました。
勇気づけのワークショップでは8名で1グループになり、3つのテーマ(①習い事②何度同じことを言っても聞かない③反抗期)について話し合いました。
それぞれのテーマは、親が子どもに対して直面している悩み事だったこともあり、グループのメンバーのかたから体験談を聞くことができ、また講師のかたからは、それぞれの場面での子どもに対する接し方をお聞きすることができて大変勉強になりました。
そのなかで印象に残ったことは、親は子どもの言動を頭ごなしに否定するのではなく、共感することが大事であるという言葉です。その言葉を聞いて、子どもの決めたことが親の思っていることと違っていても、親は子どもの決めたことを信頼し応援することが大事であると改めて考えさせられました。
この研究交流会を通して、「より良い親子関係を築くために、子どもにどのような言葉をかけ、どのような関わり方をすればいいのか」のヒントをいただいたので、今日から実践していこうと思います。
「親子関係が劇的に変わる~アドラー心理学に基づく子育て法~」をテーマに、講演とワークショップが行われました。
はじめに、講師の谷口陽子さんから、ご自身が代表をされている「みのおママの学校」の活動内容のお話をお聞きし、続いて、もう一人の講師の山口育子さん(一般社団法人 楽育チッチ理事長)から、アドラー心理学の基本的な考え方やそれに基づく子育ての実践方法についてお話をお聞きしました。
アドラー心理学では、過去や原因は振り返らず、「今」「これから」の生き方を自分自身で変えていくことが大事であり、親がそのように変わることで子どもの言動も変わるということを教えていただきました。
また、アドラー心理学に基づく子育ての目標として、行動面では、「子どもが自立し、社会と調和して暮らせるようになること」、心理面では、「子どもが自分には能力(勉強や運動には限らない)があり、人々は私の仲間であると思えるようになること」を挙げておられました。
これらの目標を達成するために親として必要な言動としては、親が子どもの話を聴く(子どもの目で見て、子どもの耳で聞き、子どもの心で感じる)こと、子どもに親の気持ちを伝え話し合うことが大事であると言われていました。そして、子どもが失敗することがあっても、過干渉にならず、「あなたは自分の力で乗り越えられる」と子どもを信頼し続け、勇気づけることが大事であると教えていただきました。
勇気づけのワークショップでは8名で1グループになり、3つのテーマ(①習い事②何度同じことを言っても聞かない③反抗期)について話し合いました。
それぞれのテーマは、親が子どもに対して直面している悩み事だったこともあり、グループのメンバーのかたから体験談を聞くことができ、また講師のかたからは、それぞれの場面での子どもに対する接し方をお聞きすることができて大変勉強になりました。
そのなかで印象に残ったことは、親は子どもの言動を頭ごなしに否定するのではなく、共感することが大事であるという言葉です。その言葉を聞いて、子どもの決めたことが親の思っていることと違っていても、親は子どもの決めたことを信頼し応援することが大事であると改めて考えさせられました。
この研究交流会を通して、「より良い親子関係を築くために、子どもにどのような言葉をかけ、どのような関わり方をすればいいのか」のヒントをいただいたので、今日から実践していこうと思います。