今日は何パン?

~手づくりパンと音楽とお花あれこれ~

「C線上のアリア」 湊かなえ

2024-11-01 17:17:17 | 読書

朝日新聞に毎朝連載されていた「C線上のアリア」が、最終回を迎えました。

めったに新聞の小説は読まないけど、湊かなえさんのだったら面白いに違いない、と

読み始めて207回

ずっと、「もう新聞やめようよ、スマホでニュース読んでるやん」と家計縮小を図っていたのに、

これを読み出してからは、そのセリフが出なくなっていました

毎日、次を読みたくなるように構成されていました。

来年あたり、単行本として出版されたら、もう一度読んでみようかな。

というのも、なぜこのタイトルなのかが、最終回まで読んでもだったので。

 

ちなみに我が家の新聞代は、月4900円です。

契約によって、もっとお安いところもあるらしいので、いいな~

 

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「拝啓、アスベルガー先生」 奥田健次

2024-10-20 23:20:12 | 読書

今日は、運動会、知人のコーラス演奏会、第九練習、第九実行委員会会議と

朝から夜まで、ぎっしりのスケジュール 

運動会は、風が強くて心配だったけど、子ども達よく頑張って無事終了。

演奏会では、自分の合唱団の参考にするために、衣裳や選曲に興味深々。

第九練習は、だんだんソプラノがしんどいな~という感じ。

会議は、難しいことは先輩方にまかせて、端っこで注文&会計係。

と気合で、乗り越えました。

途中、1時間ほど間が空いたので、

明日 図書館に返却期限の本の残りを読むために、コメダ珈琲で休憩。

メニューでとっても魅力的だった小倉トーストを頼んだら、2枚もあって、

しかも いつもならこんなにつけないバターも、たまにはいいか~と、残さず塗って、

美味しく完食してしまいました。

これは、同級生のお勧めの奥田先生の本で、

不登校や保健室登校、親や友達への暴力、読みが苦手…医者にも学校にも見放された子たちが劇的に変わった!

「子育てブラックジャック」と異名をとるカウボーイハットの出張カウンセラーが繰り出す驚きの方法。

ドラマのような21の実話に子育てのヒントも散りばめられた、色褪せないロングセラー。

マネしたくなるような方法がたくさんありますが、奥田先生が書かれているように、

すべての子どもはケースバイケース。一人一人オーダーメイドの方法なので、

マネしてもそう簡単にはうまくいかないのかな。

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「あらしのよるに」いろいろ

2024-10-11 23:47:46 | 読書

先日観劇した歌舞伎の「あらしのよるに」

オオカミのガブと、ヤギのメイちゃんの言葉遣いが、原作ではどうだったか気になって、

図書館のありったけを借りて読みました。

ほぼ、原作に忠実でした。

久しぶりに読むといい加減に記憶していたところや、

知らなかったエピソードもあって、楽しかったです。

 

昨日、近所の本屋とネットで探して在庫がなかったNHKの3ヵ月でマスターするピアノのテキスト、

オットが仕事帰りに丸善ジュンク堂に寄ってくれたら、ありました。

さすが大きい書店はたくさん持ってるんだ。

練習してみるかどうかは別にして、放送は見ようと思います。

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「ぼくの地球を守って」

2024-07-31 23:39:06 | 読書

毎週火曜日は、午前中ヨガ、そのまま同じ所で午後ハワイアンフラ。

その間一時間ほど時間があるので、いつも図書館に行って、

雑誌やコミックを読んでるんですが、

ずっと読み続けていた「ぼくの地球を守って」全21巻、ようやく読み終わりました。

1987年から1994年まで「花とゆめ」に連載されていたらしいです。

現代日本に転生した異星人としての前世の記憶を持つ7人の男女を中心とするSF漫画

当時流行した「男女7人夏物語」のようなトレンディドラマに、

転生という要素を加えたストーリーで「男女7人月物語」と呼ばれた。

とのことです。

さて、次は何を読もうかな。

 

今日の園庭開放は、0歳児対象で離乳食試食会。

お父さんが2人いらっしゃいました。

育休中だそうです。時代を感じました。

 

明日は胃がん検診、麻酔なしの胃カメラ、頑張ってきます。

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小麦は食べたい

2024-04-09 22:59:16 | 読書

近くに住みながら、お互い忙しくてなかなか会えない友人と苦肉の策でモーニング

近況報告し合った後は、ヨガ&フラという充実した一日でした。

 

ずっと気になってたこの本、字が大きいからパラパラとあっという間に読めました。

この表紙だけで、中身が全部わかるよね。

「体の不調の原因のほとんどは小麦だった」とか

「脱小麦で人生が変わった」とか

とっても気にはなるけど…無理かなぁ。

大阪人だしねぇ、粉もんははずせないわ。

でも、3週間だけ試してみようかな。

それさえ無理かな。

考えてるだけでストレス

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「沈黙の艦隊」読破

2024-04-03 23:31:45 | 読書

今朝起きると、背中が違和感。

昨日の初ヨガで、肩甲骨を広げたり寄せたりするポーズをやったからでしょう。

痛いというほどではないけど、今年度初出勤日なのでちょっと不安・・・

と思っていたけど、あまりの忙しさにそんな心配はすぐに忘れ去りました。

今年度は地域の子ども達が遊びに来る園庭開放担当。

そのご案内ポスターや出席カードを作り、

園長に頼まれて今年度の保育基本方針のパソコン入力、

給食室に頼まれて、離乳食進行表の印刷、

そしてお誕生カード印刷用の画用紙切り、

その合間に、新入園児のお顔と名前をチェック、と

めいっぱい働いてきました。

 

沈黙の艦隊、読み終わりました。

予想とは違った結末で、あまりスッキリしませんでした。

どう終わればスッキリしたのかと考えても、よくわかりませんが・・・

この最終巻が書かれたのは1996年で、

30年も前に核廃絶を題材として描かれた世界が、

現代、な~~んにも進歩していないことが、何だかなぁ。

昨年の映画化のペースでいくと、続きが何作になるのかという感じですが、

映画は女性の乗組員がいるなど、現代の情勢で描かれていたので、

それで続きを作るとどうなるのか、楽しみです。

でも、あまり原作と離れると、また問題になるんでしょうかね。

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「本所おけら長屋」畠山健二

2023-11-22 21:58:43 | 読書

今日は週一の仕事。

来月初めの作品展に向けて、各クラス製作製作製作。

あちこちのクラスを手伝って、竹を切ったり新聞紙丸めたりボンド貼ったり。

子ども達とワイワイしゃべりながらする、こんな事で、お給料いただいていいのかしらね。

通勤のお伴の読書

オットが読み終わって長らく本棚に並んでいたこれに、ようやく取り掛かりました。

20巻もあるんだけどね。

この帯のキャッチに心惹かれる感じ。

長屋で生きていくには助け合いが必要。

私もマンションで生きていくには、少しくらいボランティアもしなくちゃ。

ということで、玄関前の花の植え替えのお手伝いをすることにしました。

今日が一回目の顔合わせで、

たかだかプランターの花を植え替えるだけのことに、

理事会がどうの規約がどうのと、なんでこんなに堅苦しいのか

うまくやっていけるか、私

本所おけら長屋のように、心から笑い泣けるような関係になれたらいいけどね。

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届きました、ンフフフフ

2023-08-25 21:12:34 | 読書
ンフフフ(王騎将軍のマネ)

丁寧に少しずつ梱包されています。

新しい版なので、表紙は映画の俳優さん達。
一日一巻で2カ月、じっくり楽しみます。

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「自転しながら公転する」 山本文緒

2023-08-20 14:51:48 | 読書

読む前に、タイトルだけから思ったことは、

私はくるくる自転している自覚はあるけれど、何の周りを公転してるんだろう ってこと。

これからは、母かな。 母の体調しだいで、すべての予定が変わるからね。

主人公や、その両親・友だち・同僚の、いろんなパターンの恋愛&夫婦関係が、面白かったです。

そしてそれぞれの、働き方の価値観や悩みも・・・

 

「別にそんなに幸せになろうとしなくていいのよ。

幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。

すこしぐらい不幸でいい。思い通りにならないものよ。」

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「一橋桐子の犯罪日記」原田ひ香

2023-06-02 20:46:29 | 読書

今日の健康ボウリング教室は、私も友達も、住んでいる所が警戒レベル4となったので、

お休みしました。

帰る時間頃にはJRも私鉄も運転見合わせになっていたので、やめといて良かった

近くの川はこんなことになっているけど、今のところ、大丈夫です。

オットも、振替輸送で、いつもと同じぐらいの時間に帰ってきました。

一日ひきこもり生活となって、あと少し残っていたこの本を読み終わりました。

「三千円の使い方」の作者 原田ひ香さん原作で、NHKでドラマ化されたようです。

万引、偽札、闇金、詐欺、誘拐、殺人。どれが一番長く刑務所に入れるの?老親の面倒を見てきた桐子は、気づけば結婚もせず、76歳になっていた。両親をおくり、わずかな年金と清掃のパートで細々と暮らしているが、貯金はない。同居していた親友のトモは病気で先に逝ってしまった。唯一の家族であり親友だったのに…。このままだと孤独死して人に迷惑をかけてしまう。絶望を抱えながら過ごしていたある日、テレビで驚きの映像が目に入る。収容された高齢受刑者が、刑務所で介護されている姿を。これだ!光明を見出した桐子は、「長く刑務所に入っていられる犯罪」を模索し始める。

とっても読みやすい文章で、登場人物がみんな優しいので、読後がとてもおだやかな気分になります。

真面目に丁寧に生きていたら、いろんなご縁で、助けてもらえるんだなぁ、と。

あ、ネタバレ

 

母はこの本を読んで、

ここがとっても面白かったらしく、

作者は大学の先生をしていた人だけど、そんな人でも、

娘との関わりでは同じ悩みがあるんだなと、思ったようです。

読んだらと勧められたけど、「初老の娘」という単語にひっかかるので、読みません。

そうなのかもしれないけど・・・

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