キティちゃんはるかに乗って、
京都劇場まで行き、観てきました 「ノートルダムの鐘」
あまり予備知識なしで観たんですが、良かったよー
この世には、踊れて歌える人がどれだけいるんでしょう。
生まれ変わったら、絶対ダンスがしたい と内心思っています。
この舞台セット一つで、うまーく、ノートルダム大聖堂の鐘楼が 酒場や街へ転換していきます。お見事。
ライトが点けば、バラ窓 (ステンドグラス) も とっても美しかったです。
いつも思いますが、アンサンブルのメンバーは、
ある時は教会の石像、ある時はジプシー、と大忙し。
もちろん、歌い方も、踊りのキレも、目つきさえ変えるわけだから、その切り替えってすごいなぁ。
主要キャストとアンサンブル以外に、クワイヤ (聖歌隊) が固定でずっと居て、コーラスで参加するんですが、
ちゃんと、キリエ エレイソン (主よ哀れみ給え) とか、ディエス イレ (怒りの日) とか、
ラテン語で歌ってるのが、毎年何らかのレクイエムを歌っている私には、楽しかったです。
胃の調子と相談しながら、パフェも食べたし。
とっても楽しい一日が終わるはずだったのに、
この帰り、人身事故直後に遭遇してしまい、家まであと二駅の所で、
なーんと132分、電車に閉じ込められました。
スマホのバッテリーは少なくなるし、お腹はすくし、
外国人へのアナウンスの少なさ・簡単さに憤慨しながらも、
何にも説明してあげられない自分も残念で、
せっかくのノートルダムの印象が薄れてしまうようで、残念な終わりでしたわ