今日は何パン?

~手づくりパンと音楽とお花あれこれ~

浦島太郎(-_-;)

2012-06-28 22:15:38 | 日々のこと

10日ぶりに仕事に行くと・・・

給食の調理の人が一人 6月一杯で辞めることになっていた

7月から新しいフリーの保育士が来ることになっていた

ふーーーーん

あっという間に世界は変わるもんだわ

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さぁ

2012-06-27 19:07:40 | 家族

昨日、後期高齢者保険・介護保険・年金の手続きをし、

今日は水道・ガス・電気の名義変更をすませました。

これでだいたい終わったねー、と午後は3人で温泉へ。

半年ぶりの あかすりでリフレッシュしてきました。

いよいよ明日から仕事だー

体がついていくかなー

  

仕事と病院の往復、後半は病院と実家の往復。

仕事もお稽古もたくさんお休みし、だんだんその生活が普通になってきて、

なんかそれらは もうどうでもいい事のように思える時もありました。

覚悟しといた方がいいと言われて28日

会わせたい人には会わせといてと言われて15日

夜も付き添い始めて6日

先生の予想をも超える粘りに、最後6日間は、

ここまでやったのに 絶対一人で逝かせない、誰かがついてる時に・・・

と意地になってました。

緊張し続けられるギリギリだったと思います。

だから3人とも今は 思い出して涙する ということはありませんね。

やれるだけの事はやったし、後悔ないし、(父が)やっと楽になって良かったねー って感じ。

妹は燃え尽き症候群のよう。でも明日から勉強すると言ってます。

父のために仕事を辞めた妹の失業保険が今月で終わりで、それもすごい運命だねぇと母と話してます。

母は来週からプールに復帰です。

  

私は仕事の次、何から始めようかなぁ

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研修医

2012-06-27 12:13:41 | 家族

父の最期は痰との戦いでした。

でも気道の奥の方の痰は吸入しても取りきれなくて

体位を変えたり、背中をたたいたり 胸をさすり上げたり

でも それももう本人にとってはしんどいだけ、となって

息苦しさを緩和するために とうとうモルヒネを使うことになりました。

そしてだんだんといろんな数値が下がっていた21日の夜。

看護師が持って来たステロイドの点滴を妹が「もう・・・」と断りました。

その看護師さんは「そうですね」と言ってくれたんですが、

その後すぐに 夜勤の研修医が現れ、

「主治医の許可なしに薬を減らすことはできない。この薬は治療の一環で、症状の緩和に必要だ」

というようなことを言うのです。

モルヒネのおかげで、何の苦痛もなく眠っているのにです。

もう 家族3人徹夜の覚悟の時にです。

私が「何の症状の緩和ですか?」 すると言葉に詰まる研修医

妹が「先生にも立場があるでしょうから、いいですよ。点滴してください」 と言うと

ますます言葉のない研修医

「まあ、家族がどうしてもということなら、無理にはしません」と出ていきました。

そして1時間もたたないうちに、脈が0となりました。

妹と2人で 「えーーー、もしかして最後あの研修医」 とユウウツに。

はい、やっぱりあの研修医でした。後ろに指導医らしき人がついて来ましたけど。

でも、死亡診断書は彼のサインです。なんだかなー

ま、その後 お休みだった主治医が駆けつけて見送ってくれて、

彼のサインの後に自分のサインもしてくれて 気が済みました。  

   

あの夜の空気読めなかった経験が、今後の彼のためになってくれればいいんですけどね。

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メモリアルホール

2012-06-27 11:10:03 | 家族

父の葬儀は 実家近くのメモリアルホールで行いました。

母が 長男の嫁の見栄を張って、とっても贅沢な家族葬でした。

葬儀の部屋は20人ほどしか入れないんだけど、その隣に10人座れる大きなダイニングルーム。

来ていただいた方には、お菓子やパン、ソフトドリンクが食べ放題 飲み放題です。

その奥に2部屋のゲストルーム。お風呂2か所にトイレ3か所。8人泊まれます。

まるでリゾートホテルのような広さ&デザインで、

泊まらない親戚も 一通り探検していました。

 

何より驚いたのが「御会葬御礼」

父の趣味や最近の様子や思い出。

そんなことをアンケートのような用紙に書き込んで行くと、こんなのが出来上がって来ました。

 

「家族を何より大切にしてくれた夫へ 共に過ごした歳月に感謝を込めて・・・」

昭和6年1月5日 淡路島に生をうけた夫

私と縁を結んでから今日に至るまで 家庭を堅く守り しっかりと支えてくれました

今 私たちが在るのも ひとえに夫のおかげです

ともに歩んだ52年間 時にはケンカもしたけれど その度ごとに お互いの絆が深まったように感じます

ありし日々を振り返ると 懐かしさや愛おしさ 感謝の気持ちが わき起こります

とても家族想いで 自分の親 姉弟のことも たえず気にかけておりました

みんなで集まって 食卓を囲んだ家族の誕生日

体調のよい時に一緒に行った温泉旅行

もう あの笑顔を見ることは叶いません・・・

幾重にも浮かぶかけがえのない思い出が そっと胸をあたためてくれるようです

 

平成24年6月21日 夫 ○○○は81年の生涯を閉じました

定年後は 様々な趣味を楽しんでおりました

ゲートボールに家庭菜園 パズル

見事な野菜を作り 農協から賞をいただいた時は とても嬉しそうでした

「○○○さん お疲れ様でした  七年間もの闘病生活 よくがんばりましたね

 これからはゆっくりとお休みください  今まで本当にありがとう」

 

生前多くのご厚情を賜りました皆様へ 深く感謝を申し上げます

今後とも今までと変わりなきご厚誼を賜りますよう よろしくお願い申し上げます

本日のご会葬 誠にありがとうございました

略儀ながら書状にてお礼申し上げます

 

決まった文例にはめ込むだけなんでしょうが

従姉妹たちに受けましたねー

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6月21日午後10時48分でした

2012-06-25 21:05:38 | 家族

ごぶさたです。

無事3人でそばについて見送ることができました。

P1000002

更新していなくても、毎日 何人もの方がこのブログを覘いてくれていたこと、

日々のアクセス数でわかります。

ありがとうございます。

いろいろありましたが、またボチボチと 思い出した順に書きますね。

まだ明日も役所回りで、その後、自分の生活のリズムを取り戻すことが第一目標です。

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がんばりすぎ~

2012-06-18 18:16:30 | 家族

土曜日から、妹は夜中 付き添ってくれ、私は昼間担当だけど、

夜中 呼ばれてもすぐに母を連れて駆けつけられるよう 実家に泊まりこんでいます。

何度か脈拍や血中酸素濃度が下がってピーピー鳴っては、看護師さんが駆けつけてくれる、

を繰り返してるんですが、まだ大丈夫です。

どこまでがんばるんだろう~、すごーい

今ちょっと 洗濯と台風の間のオットの食糧買い出しのために帰って来ました。

また行って来ます

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明日で3週間

2012-06-14 22:02:42 | 家族

毎日過ぎるのが早~い

できる事は早くやっとかなくちゃ、と思ってた仕事はとっくに終わり、

着々と次の仕事に取り掛かっています。

散歩に付いて行ったり、ひたすら計算していたり、保護者とお喋りしたり、

申し訳ないけど、母や妹に比べて 忘れていられる時間があるので、早いのかも。

   

個室ではテレビで息抜きできるし、やっぱり気を使わなくていいので、母は少し元気です。

お昼ご飯、先週はずっと売店の手巻き寿司だったのに、今週は自分でお弁当作ってるそうです。

「この前読んだ平穏死の記事をもう一回読みたいのに、あの雑誌が見つからない」 と言うので、

石飛幸三先生の 『「平穏死」のすすめ~ 口から食べられなくなったらどうしますか ~』を

購入しました。

この本を読むと、父が水分の点滴だけで もう3週間も持っているのも、

そういうもんなんだと わかります。

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引っ越し

2012-06-10 20:00:04 | 家族

ようやく個室に空きが出て、今日引っ越しました。

今までは、ナースステーションからガラス一枚・カーテン一枚の3人部屋で、

ICUほどではないけど、要注意の患者が入れられる部屋でした。

ナースコールしたら3秒で来てくれるのは有難いけど、

ナース達の雑談や、隣の患者さんのわがままが まる聞こえだし、

親戚が来てくれても、ゆっくりしてもらえなくて

でも、そこなら夜中もカメラで監視してくれてたけど、

個室だと何かあっても すぐに気付いてもらえないかも。

それも運命かな。

    

ちょーっと疲れて来た。3日連続 頭痛薬飲んでる。

妹にドリンク剤 差し入れしたら、

「買おうかなぁと思っててん。でも、もっとしんどい時に置いとくわ」って。

母はろくな食生活してないし

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残念(>_<)

2012-06-07 20:06:47 | 家族

昨日夜、トゥーランドットの事務局から「お休みされてるので・・・」と電話があり、

お詫びした上で 事情を話したところ、

「それではお父様の看病に専念して下さい」と言われてしまいました。

3回連続休んだし、それまでも皆勤ではないし、暗譜してないし、

来週の練習は舞台の上で各場面の出入りの練習な上に、

本番の衣装のチェックもあるから 絶対休まないでと言われてるのは知ってるけど、行けないし・・・

無理もないよね。

こんなので出たら、他の人たちに 失礼だわね

でも、これからが楽しかったのになー

ソリストやオーケストラとの合わせ、本番指揮者がどんな指導で盛り上げてくれるかetc.

   

それにしても、もっと早くこちらから連絡入れておくべきでした。

この反省をふまえて、来週のパン教室、再来週のプティの一日講習会、

キャンセルの連絡しときました。

   

今日の午後は介護保険で借りていた、床ずれ防止のマットと 痰を吸引する機械を

引き取りに来てもらうため、母は家に。

そして妹はハローワークの日。

なので、半休もらって病院に行くと、伯母と叔父が来てくれていました。

以前もお見舞いには来てくれてるけど、

今回のを父がどう感じたのかなぁ、いよいよだと悟ったかなぁ。

そんなことは 苦しい自分が一番感じてるのかもしれないけど・・・

その後 熱が上がってしまいました

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いつ

2012-06-05 22:43:10 | 家族

今朝、主治医に「会わせたい人がいたら、会わせといて」 と言われました。

血液検査の数値が悪化していて、いつ心臓がコトッと止まるか・・・と。

昼休みにその知らせを聞いてから、がんばったわー、仕事。

いつでも休めるように 備品はすべて余分に注文したし、5月の集計も終わらせたし。

でも、明日もまだ休まないけど。

帰り病院に寄って、

「お茶いる?」と聞くと 首を横に振り、「また明日来るわ」と言うと うんうんと縦に振ります。

こんなに通じてるのにねー

それから実家で、写真や最後に着せる服を選びました。

妹の予測ではあと一週間。

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