国立文楽劇場のある大阪に住みながら、見たことのなかった文楽。
一度は経験してみなくちゃと、ずっと思っていたところ、
職場の共済会でチケットを販売していたので、申し込んでみました。
台風は夜のうちに大阪を通り過ぎ、無事、たどりついた文楽劇場。
歌舞伎座と、雰囲気が似ているような、少し違うような。 花道はないからね。
第一部は親子劇場だったので、たくさんの子どもとすれ違いました。
面白いと思ったのかなぁ
私たちは、第二部の名作劇場で
「州三間堂棟由来」 と 「大塔宮あさひの鎧」 の2本を鑑賞しました。
私は、人形よりも、素晴らしい声と演技力の 太夫さんが気になって気になって。
文楽協会の説明では、太夫とは
喜怒哀楽を語り、役の性格、人情など、人間の本質を深く追求し、表現する。 とあります。
いやー、良かったわー。
せっかく近いんだから、また機会があるといいなぁ、と思います。