新聞などで紹介されていて面白そうな本は、即 図書館に予約。
順番が来るのは数か月後だったりするので、タイトルだけ見ても、
どんな話 となるんだけど、この2冊もまさにそれ。
8050とは80歳の親と50歳の子の事で、
引きこもり100万人時代ならではの物語。
さすが林真理子で、スラスラと読める文章です。
内容は重いんだけどね。
「ミシンと金魚」は、初めて読む作家さんで、永井みみさん。
この人はいったい何歳 と思うほど、高齢者になりきって語られています。
一人称の文体が、なんだか迫ってくる感じ。
どちらもあっという間に読めてしまいました。