運動会が終わって、復帰したコーラスの練習。
休憩中に鬼滅の刃の話題になりました。
平均年齢の高い我が団では、あんまりよくわかってない人がほとんど。
わかってないのに、
「あんな残酷なシーンを子どもに見せるなんて・・・」
という意見になります。 確かにそうなんだけど。
で、復帰したばかりの新人のくせに、発言しちゃったのです。
「鬼と戦うのは、家族を守るため、兄弟を守るためであって、そういう家族愛とか、
何があってもあきらめない心とか、というところに
子ども達は惹かれてます」 って。
でも、おばさま達は
「ストーリーがどうであっても、あの首を切るシーンは、
やっぱり子どもに見せたらあかんわ」 だそうです。
確かにね、そうなんだけどね。
私も最初はびっくりしたからね。
でも、それでもこれだけ受けるのは何故 という興味からアニメを見て、
残酷なシーン以上にいいシーンがたくさんある、と思ったわけで・・・。
映画でも、
「後輩の盾となるのは当然だ」
「もっともっと成長しろ。君たちを信じる。」と言い置いて亡くなった煉獄さん。
煉獄さんの死に、
「信じると言われたなら、それに応えること以外考えんじゃねぇ」
「悔しくても泣くんじゃねぇ」 と言いながら涙涙涙の炭治郎たち。
こんなシーン、おばさま達に見せてあげたい。
そして、アニメと映画では8巻までで、このあとまだまだいろんな鬼が出てくる、
ということも、説明しておきました。