小さいおうち 2014年01月30日 | 映画 小さいおうち を観た。 すべては、数冊の大学ノートから始まった。健史(妻夫木聡)の大伯母で、先日亡くなったばかりのタキ(倍賞千恵子)が遺した“自叙伝”だ。 大学生の健史は、一人暮らしのタキの身の回りの世話に来るたびに、執筆途中の原稿を読むことを楽しみにしていた。 そこには、まるで知らない国のような、昭和初期の日本が描かれていた。 物語は、タキが山形から東京へ奉公に出るところから始まる。 小説家 . . . 本文を読む