メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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ジョーカー・ゲーム

2015年02月03日 | 映画
ジョーカー・ゲーム を観た。

舞台は第二次世界大戦前夜。
上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨和也)は刑の執行直前、謎の男・結城(伊勢谷友介)から救いの手を差し伸べられる。
交換条件は、男が設立した秘密組織“D機関”の一員としてスパイになること。
過酷で奇妙な訓練を経て、青年に与えられたのは“嘉藤(かとう)”という偽名と、世界を揺るがす機密文書“ブラックノート”を奪取するという極秘のミッションだった。
世界各国が狙う“ブラックノート”は現在、国際都市“魔の都”に駐在する米国大使・グラハムの手に。
日本を飛び出し、“魔の都”に潜入した嘉藤たちD機関のメンバーは、明晰な頭脳と身体能力を駆使し、グラハムに接近して行くが……。
グラハムのミステリアスな愛人・リン(深田恭子)、“ブラックノート”を狙う各国のスパイたち、さらに“D機関”内部に潜む見えざる敵が彼らの前に立ちはだかる。

って話。


入江悠監督作品です。
そこそこ最近にも日々ロックという同監督の作品を観ましたね。

なんとも興味を惹かれない僕好きのしない映画です。
観てみると丁度想定してたくらいの作品でした。
そういう点では裏切りの無い映画だと思います。

なかなかハイレベルなスパイ集団たちのやり取りで、
そこは見ててそこそこ痛快でした。
でもまあ、あるあるの範囲内ではあります。
その点で設定はまあまあだったと思います。

小出恵介、渋川清彦など僕の好きな役者さんも出てて、
脇役陣はまあまあの映画です。

深田恭子はなかなかセクシーで可愛くて良かったですね。
いつの間にか替えの効かない天性なポジション作ってる気がしますね。

物語はわかりやすい展開の応酬です。
ちょうど想像してたことが次々と起こるくらいの。

そして捕まったり逃げたりの繰り返しでワンパターンが結構しんどいです。
もうわかったって・・・って何度かつぶやきました。

逃げてる最中に早変わりで変装するのですが、
変装したまま猛ダッシュで逃げるので変装の意味が全く無いんですよね。

スタイリッシュなスパイたちのやり取り。
死んだと思った人間が生きてて、実はあの時こんな事してました・・・。
みたいなプレイバック。

わかりやすく言ってしまえば・・・、
おもいっきり実写版ルパン三世ですね。
何か昨年もやってた気がしますが・・・。
まあ主役がお調子者じゃなくてクールですが、
仲間たちのきざなやり取りとか、
裏切りまくる女とか。
それらはまさにそれです。

そもそも亀梨君は結構苦手な方の役者さんです。
金八の時は好きでしたが。


そんなわけで5点です。


何か意外にシリーズ化しそうで怖いですが、どちらかと言うとつまらない方です。

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