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モアナと伝説の海

2017年03月18日 | 映画
モアナと伝説の海
を観ました。


海に選ばれた16才の少女モアナ──海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。
それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。
神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。


人気のディズニーアニメです。
予告を散々観てきましたが、非常に好みなテイストの予感があり期待して観に行きました。

いやはや、期待通り、いや、期待以上にかなり面白かったです。
コレは相当素敵なミュージカルアニメですね。

期待していたとおりのハワイアンチックな南国の海の世界観はパーフェクトでした。
極限までブラッシュアップされ、見事なテンポ感と抑揚。
大人から子供まで楽しめる様な究極に近い完成度を感じました。

キャラクターの設定もかなり素敵で、冒頭のちっちゃい頃のモアナがめちゃくちゃ可愛いです。
もう可愛すぎて涙出そうなほどでした。
そして少女になってからのモアナもアグレッシブでハワイアンなルックスで。
もう今後、理想のタイプは?の質問にモアナって答えたいくらい素晴らしいヒロインでした。

小さくて幸せな島の暮らしを守るためにたった一人で未知の海へと漕ぎ出していきます。
その少女が一人で冒険に出るという設定もかなりグッと来ましたね。

途中で出会うマウイという半神半人と強引にバディとなり二人で旅をします。
その凸凹感も非常に素敵でした。

そこから出会う海賊やら巨大な怪物やらも非常に素晴らしいキャラ設定だったと思います。

もう颯爽と走る船のシーンの気持ち良いことったら無かったです。

肝心の歌も非常に良くて頭に残ります。
ミュージカルの入り方もかなり見事でした。

ストーリーのスピード感、ミュージカル、映像の爽快感、素敵な海の物語。
かなりの絶頂感がありました。
この絶頂感を作れるクリエイターは本当に凄いと思いました。

非日常的な夢やメルヘンを提供することを義務付けられているようなディズニーアニメですが、
そのお題を完璧にこなして居るような映画でした。

近年ですと似たジャンルにアナと雪の女王がありますが、
それよりかなり上回る面白さと完成度でした。

もっともっと話題になってブームになっても良さそうな気がします。
今まで観たディズニーアニメでも1番好きかも知れません。

ちなみに吹き替え版を観たので次は英語版を観てこようと思います。


そんなわけで10点。

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