朝早く起きて前日のレストランで食べきれなくてテイクアウトしてきた分を頂く。
そして友人たちにすっかりツアコンして頂く感じでマルタを案内してもらう。
二人はすっかりマルタの住人の佇まい、僕は旅行者だった。
マルタ共和国には鉄道が無いので移動は全部バス。
そのバスがなかなか運転が荒い。
バスにかぎらずマルタのドライバーはみんな相当運転が荒い。
人々もガサツでちょいと感じが悪い。
ナポリを思い出させるような、やはり南イタリアに近い空気感を感じる。
道がガタガタなのに運転は荒く、カーブも減速しないので車酔いがある人は要注意です。
そんなバスに揺られてやってきたのは世界遺産の街バレッタ。
流石に世界遺産だけあって歴史的で風情たっぷりかつマルタ共和国らしい街並み。
大きな教会を観光して街を歩き尽くす。
よく日本で3人で街ブラをしてたものだが、今はマルタ共和国を街ブラしてるというのが本当に不思議な気分だった。
なんとも言えず幸せな気分だった。
結構広範囲を歩いて回り、絶景ポイントやオブジェでおちゃらけた写真なんかも撮ったりした。
とにかく晴れていた、ヨーロッパの日差しだった。
日本から遥か彼方だった。
次はブルーグロットという場所へ。
海がとても美しい土地、断崖がちょっと怖い。
日差しも熱くとても綺麗な風景だった。
若い欧州の娘さん達が水着で日光浴していて観に優しい。
ボートでクルーズが出来る。
その近辺も若い女の子達がセクシーな水着で泳いでて目に嬉しい。
クルージングはとても楽しかった。
綺麗なスポットを幾つか巡り、爽快な海風を浴びる。
カプリ島でも同じようなクルージング体験をしたが、こっちの方が値段が格段に安い。
時間は短めだったけど、クオリティはそんなに変わらない。
そして再びバスで友人宅へ向かう。
バス停でバスを待ってる時、後ろに立っている人の足を踏んでしまい咄嗟に振り返り
「Sorry」と言うと「No problem」と返された。
一瞬で世界の色が変わるくらい可愛らしい女の子だった、その声も天使のようだった。
そしてその子を気にしつつバスに乗る、乗り換えて少し空いたバス。
通路を挟んだ席に彼女は座っていた。
友人に「さっき少し話したけど、あの娘超可愛くない?」と話していた。
すっかり欧州文化に馴染んでいる友人は迷わず話しかけた。
するととても気さくな女の子で僕らとグイグイ話をしてくれた。
とても色白でキュートなスペイン人、19歳だった。
友人は「彼が君のこと好きだって!」的な事をグイグイ言うので
僕も「僕はスペイン旅行したけど君みたいな可愛い子は居なかった、君はスペインで一番可愛い、天使かと思った!」
などと次々と言葉を繰り出した。
そして記念写真を撮り、フェイスブックアカウントを交換した。
バスを降りた後も少し喋って最後はほっぺキスして別れた。
なんとも淡く素敵な一時の恋だった。
バスの乗換えで空港に来た、そして結構待ち時間があったので空港のKFCへ。
ヨーロッパで国ごとのKFC食べ比べをしてきた僕、マルタ共和国にもKFCがあったのでついついオーダー。
マルタ共和国のKFCはカリカリでしょっぱい系でした。
お腹がそんなに空いてなかったのでセットじゃないオーダーをしたのにセットと同じ値段だからとポテトをくれた。
ありがた迷惑な感じだったけど嬉しかった。
友人宅に戻り、この日のもう一つのミッションの準備。
僕は海水浴をしたかったのだ。
因みに南国リゾートなイメージのマルタ共和国は想像したより暖かくなくもう夕方ということもあり半袖じゃ少し肌寒い位。
友人宅から海水浴場は歩いてすぐ、途中の小売店で日本で待つ後輩のおみやげのサッカーのユニフォームを買った。
そして辿り着いた小さめなビーチ。
日光浴している人はいれど泳いで居る人間はほぼ居ない。
そこで友人たちを盛り上げるため、
ハンガリーで手に入れた水着をもう一度活躍させるため、
ヨーロッパでのスペシャルな経験を手に入れるため、
泳いだ。
相当気合が必要だったが、ひとしきり泳いだ。
30分弱だったと思うが、マルタ共和国で海水浴をした!という事実が手に入った。
僕はそういう経験が欲しかった。
急いで帰ってシャワーを借りて夕飯へ。
マルタ共和国の名物ウサギ料理を食べれるレストランへ。
とても良い感じの店、良い感じのウェイターさんだった。
ウサギ料理はなかなかしんどいモノだった。
見た目は結構グロテスク、ウサギの姿がまあまあ残ってる、味は鶏肉に近い、が生臭さはそこそこ。
鶏肉っぽいね、
ここの部位は鶏肉感が強いね、
ここが鶏肉っぽくてオススメです、
・・・ってじゃあ鶏肉食おうぜ!!ってツッコむ感じの料理でした。
その後友人が学校の友だちのバースデーパーティーに呼ばれてるからと一緒することに。
しかしその友人宅が見つからず散々歩きまわって断念。
夜食を買って帰った。
疲れきった一日だったのでみんなすぐ寝た。
旅の毛並みを決める最大の要素は独りか?独りじゃないか?
独りじゃなければ、気の合う友だちと一緒に海外で行動すればこんなにも楽しいものなのだと知った。
忘れがたき夜。
旅の終わりの夜だった。
そして友人たちにすっかりツアコンして頂く感じでマルタを案内してもらう。
二人はすっかりマルタの住人の佇まい、僕は旅行者だった。
マルタ共和国には鉄道が無いので移動は全部バス。
そのバスがなかなか運転が荒い。
バスにかぎらずマルタのドライバーはみんな相当運転が荒い。
人々もガサツでちょいと感じが悪い。
ナポリを思い出させるような、やはり南イタリアに近い空気感を感じる。
道がガタガタなのに運転は荒く、カーブも減速しないので車酔いがある人は要注意です。
そんなバスに揺られてやってきたのは世界遺産の街バレッタ。
流石に世界遺産だけあって歴史的で風情たっぷりかつマルタ共和国らしい街並み。
大きな教会を観光して街を歩き尽くす。
よく日本で3人で街ブラをしてたものだが、今はマルタ共和国を街ブラしてるというのが本当に不思議な気分だった。
なんとも言えず幸せな気分だった。
結構広範囲を歩いて回り、絶景ポイントやオブジェでおちゃらけた写真なんかも撮ったりした。
とにかく晴れていた、ヨーロッパの日差しだった。
日本から遥か彼方だった。
次はブルーグロットという場所へ。
海がとても美しい土地、断崖がちょっと怖い。
日差しも熱くとても綺麗な風景だった。
若い欧州の娘さん達が水着で日光浴していて観に優しい。
ボートでクルーズが出来る。
その近辺も若い女の子達がセクシーな水着で泳いでて目に嬉しい。
クルージングはとても楽しかった。
綺麗なスポットを幾つか巡り、爽快な海風を浴びる。
カプリ島でも同じようなクルージング体験をしたが、こっちの方が値段が格段に安い。
時間は短めだったけど、クオリティはそんなに変わらない。
そして再びバスで友人宅へ向かう。
バス停でバスを待ってる時、後ろに立っている人の足を踏んでしまい咄嗟に振り返り
「Sorry」と言うと「No problem」と返された。
一瞬で世界の色が変わるくらい可愛らしい女の子だった、その声も天使のようだった。
そしてその子を気にしつつバスに乗る、乗り換えて少し空いたバス。
通路を挟んだ席に彼女は座っていた。
友人に「さっき少し話したけど、あの娘超可愛くない?」と話していた。
すっかり欧州文化に馴染んでいる友人は迷わず話しかけた。
するととても気さくな女の子で僕らとグイグイ話をしてくれた。
とても色白でキュートなスペイン人、19歳だった。
友人は「彼が君のこと好きだって!」的な事をグイグイ言うので
僕も「僕はスペイン旅行したけど君みたいな可愛い子は居なかった、君はスペインで一番可愛い、天使かと思った!」
などと次々と言葉を繰り出した。
そして記念写真を撮り、フェイスブックアカウントを交換した。
バスを降りた後も少し喋って最後はほっぺキスして別れた。
なんとも淡く素敵な一時の恋だった。
バスの乗換えで空港に来た、そして結構待ち時間があったので空港のKFCへ。
ヨーロッパで国ごとのKFC食べ比べをしてきた僕、マルタ共和国にもKFCがあったのでついついオーダー。
マルタ共和国のKFCはカリカリでしょっぱい系でした。
お腹がそんなに空いてなかったのでセットじゃないオーダーをしたのにセットと同じ値段だからとポテトをくれた。
ありがた迷惑な感じだったけど嬉しかった。
友人宅に戻り、この日のもう一つのミッションの準備。
僕は海水浴をしたかったのだ。
因みに南国リゾートなイメージのマルタ共和国は想像したより暖かくなくもう夕方ということもあり半袖じゃ少し肌寒い位。
友人宅から海水浴場は歩いてすぐ、途中の小売店で日本で待つ後輩のおみやげのサッカーのユニフォームを買った。
そして辿り着いた小さめなビーチ。
日光浴している人はいれど泳いで居る人間はほぼ居ない。
そこで友人たちを盛り上げるため、
ハンガリーで手に入れた水着をもう一度活躍させるため、
ヨーロッパでのスペシャルな経験を手に入れるため、
泳いだ。
相当気合が必要だったが、ひとしきり泳いだ。
30分弱だったと思うが、マルタ共和国で海水浴をした!という事実が手に入った。
僕はそういう経験が欲しかった。
急いで帰ってシャワーを借りて夕飯へ。
マルタ共和国の名物ウサギ料理を食べれるレストランへ。
とても良い感じの店、良い感じのウェイターさんだった。
ウサギ料理はなかなかしんどいモノだった。
見た目は結構グロテスク、ウサギの姿がまあまあ残ってる、味は鶏肉に近い、が生臭さはそこそこ。
鶏肉っぽいね、
ここの部位は鶏肉感が強いね、
ここが鶏肉っぽくてオススメです、
・・・ってじゃあ鶏肉食おうぜ!!ってツッコむ感じの料理でした。
その後友人が学校の友だちのバースデーパーティーに呼ばれてるからと一緒することに。
しかしその友人宅が見つからず散々歩きまわって断念。
夜食を買って帰った。
疲れきった一日だったのでみんなすぐ寝た。
旅の毛並みを決める最大の要素は独りか?独りじゃないか?
独りじゃなければ、気の合う友だちと一緒に海外で行動すればこんなにも楽しいものなのだと知った。
忘れがたき夜。
旅の終わりの夜だった。