メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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サボタージュ

2014年12月10日 | 映画
サボタージュ を観た。

麻薬取締局(DEA)のジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、アメリカ国内外での麻薬戦争において幾多の功績を挙げ、“破壊屋”の異名を轟かせてきた伝説の捜査官だ。
ジョンが隊長を務める特殊部隊には、副リーダー格のモンスター(サム・ワーシントン)を始め、スゴ腕で荒くれ揃いの部下8人が所属。
向かうところ敵なしの最強チームは、今日もまた麻薬カルテルのアジトである要塞化された豪邸への奇襲を仕掛けようとしていた。
しかし、この日の作戦にはもうひとつの隠された狙いがあった。
カルテルが蓄えた巨額の闇資金2億ドルから1000万ドルの札束をかすめ取り、チーム内で密かに山分けするという“完全犯罪”を遂行するつもりなのだ。
あらかじめアジトに潜入していたチームの紅一点、リジー(ミレイユ・イーノス)の誘導によって内部に突入したチームは、激しい銃撃戦の末に敵を制圧。
そのさなかにスモーク(マーク・シュレーゲル)が殉死したものの、作戦はすべて思惑通りに完了したと思われた。
ところが、退却時に回収するはずだった1000万ドルが忽然と消失。
その不正行為を疑われたジョンは内務調査局の取り調べを受け、DEA内での地位と信用を失ってしまう。
半年後、事務職に追いやられていたジョンはようやく処分を解かれ、チームの指揮権を取り戻した。
すかさずジョンは気心の知れた部下たちに猛トレーニングを課して再出発を図るが、思わぬ悲劇が発生する。
チーム再結成を祝った夜、パイロ(マックス・マーティーニ)が自宅代わりのキャンピングカーもろとも列車にひかれて死亡してしまったのだ。
しかも、これはただの事故ではなかった。
後日、別のメンバー、ネック(ジョシュ・ホロウェイ)が無惨に切り刻まれた死体に変わり果てて発見され、アトランタ市警の刑事キャロライン(オリヴィア・ウィリアムズ)が連続殺人事件として本格的な捜査を開始する。
さらにチームを辞して山小屋にこもっていた元海兵隊員のトライポッド(ケヴィン・ヴァンス)までもが、謎の武装グループに襲撃されて絶命した。
この冷酷非情な手口の連続殺人が、ジョンのチームに恨みを抱く何者かの犯行だということは疑いようがなかった。
やがてトライポッドを殺した一味の素性はヒスパニック系の暗殺部隊カイビルと判明し、その背後にメキシコの巨大麻薬組織ガルザの存在が浮上。
実は、ジョンとガルザの間には血みどろの因縁があった。
2年前、メキシコに乗り込んだジョンのチームはガルザのボスの逮捕に成功したが、組織はその報復としてジョンの妻と息子を誘拐。
最愛の家族が処刑される様を記録したビデオを送りつけられたジョンは、それ以来、ガルザへのただならぬ復讐の念を燃やし続けているのだ。
はたしてチームの皆殺しをもくろむ猟奇殺人鬼は、いったい何者なのか。
そして消えた1000万ドルの大金はどこにあるのか。
一般市民を巻き込んでの凄まじいチェイスの果てに、ついに明らかになる驚愕の真相とは……。

って話。


デヴィッド・エアー監督作品です。

大ベテランのアーノルド・シュワルツェネッガー主演のハードボイルドアクションです。

特殊部隊を率いる伝説の男、チームぐるみで悪さを企むが失敗します。
ソレをきっかけに良からぬ事態の連続です。

彼が率いるチームのメンバーが次々と猟奇的に殺されていきますが、
めちゃくちゃ残虐に殺されます。

予告編がかなりシュワちゃん仕様になってますね。
それこそスタローンのエクスペンダブルズに対向するような広告戦略を感じますね。

確かにキャスト、設定、テイストからエクスペンダブルズ的な映画を想像します。
大きくカテゴライズすれば同じジャンルになりますが、別物ですね。

僕の予想通りかなりシリアスなハードボイルドでした。

容赦なく凄まじい残虐さを持った映画ですね。
一般的な期待をとことん裏切るほど容赦ない描写です。
結構目を背けたくなるほどでした。

確かにこういう威厳のあるおっさんの役を出来るのは、
昔栄華を誇った役者に限る気がします。

部下たちが狂ったように柄悪くて、柄悪すぎてストレスだったので。
こんなチンピラどもを黙らせる説得力を持った役者はそうそう居ないですね。

暗い気分になるほど残虐でした。
妻が拷問されて殺されるシーンのビデオを冷静に観てるシュワちゃんの悲壮感はすごかったです。


そんなわけで6点です。


何本の観ようとは思わないタイプの映画です。

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