メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

831食べ夜祭

2013年08月31日 | 音楽
学生さんにとっての夏休みの終わり。
久々にライブに行くことに。

後輩と待ち合わせ、日本武道館へ。
『831食べ夜祭』というライブイベントを鑑賞。

全部僕がよく聞くアーティストなので神のようなラインナップでした。

オープニングアクト
・笹木ヘンドリクス
まだまだ学生バンドみたいな若手バンド丸出しな感じですが安定感は感じました。
ただライブとしての面白さは無かったです。

・チャラン・ポ・ランタン
女の子バンドでウッドベースやアコーディオンなサウンド。
頑張って盛り上げてて観てて楽しかったですね。

開演

・POLYSICS
1 Let's ダバダバ
2 シーラカンスイズアンドロイド
3 Everybody Say No
4 ヒゲとボイン
5 I My Me Mime 2013
6 MEGA OVER DRIVE
7 ムチとホース
8 Shout Aloud!
9 Lucky Star
10 Buggie Technica 2012

ライブで観るのが大好きなバンドです。
ワンマンでもイベントやフェスでも存分に力を発揮できるバンドと思います。
曲の尺は短めですが、キャッチーで激しくノリノリで。
底抜けに明るいハヤシのパフォーマンスと魅せることに長けたフミ。
初見の人でも十分楽しめるとは思います。
恐らく会場の大半がユニコーンファンだったでしょうが、POLYSICSらしいヒゲとボインは素晴らしかったと思います。
Lucky Starはライブで初めて見ましたが、演出含め感動でした。
ラスト3曲は気持ち絶頂でした。
・・・しかし暴れてなんぼのPOLYSICS。
本人たちは猪木イズムばりに場所と時を選ばないスタイルでいつでも全力ですが、普段のライブを観てる僕からするとアウェイ感が凄かったですね。
ユニコーンファンだらけの、ロックライブとしては年齢層が高い落ち着いた観衆の中、椅子がある会場の中。
彼らの良さは発揮できたとは言えませんね、全然こんなもんじゃないということをユニコーンファンにも知って欲しいですね。


・GRAPEVINE
1 なしくずしの愛
2 無心の歌
3 Reverb
4 迷信
5 YOROI
6 風待ち
7 真昼の子供たち

普段非常によく聴くアーティストですが、ライブは初めてでした。
mcで言ってましたが、初の武道館のステージだったそうです。
キャリアも実力も十分あるイメージなのでコレは意外でした。
演奏や歌が上手なイメージありましたが、期待通りの実力でした。
とても心地よく安心して観てられました。
ちょっととんがってる感じで、こう言う短い持ち時間にも関わらずキャッチーな曲はやらず、もうブルースの世界観でした。
mcでも「野菜の歌ばかりやってます、お客さんにやさしくない曲ばかりやってる」などと言ってました。
他との差別化を考えてコレはコレで良かったと思います。
夏のウチにやっておきたいと言ってやった”風待ち”、僕の大好きな曲ですが感動でした。


・フジファブリック
1 夜明けのBEAT
2 自分勝手エモーション
3 徒然モノクローム
4 自転車泥棒
5 Small World
6 STAR
7 Light Flight

僕の人生には欠かせないフジファブリック。
予想通り人気抜群、夜明けのBEATと共に大盛り上がりでした。
色んなフェスとか見てもフジファブリック人気は毎度驚かされます。
ドラムが僕の大好きな刄田綴色で嬉しかったです。
正直9割はトシくんを見てましたね、情熱的で上手くて魅せれる最高のドラマーだと思ってます。
山内君もどんどん歌や佇まいが上手になってきて。
それがとても大きな要因だったと思いますが、とても素晴らしいライブだったと思います。
清涼感たっぷりで新しいフジファブリックワールドをちゃんと作ってるな、と思いました。
本音を言ってしまえば、志村ファンな僕は今のフジファブリックにあまり魅力を感じれて居ないのですが、ライブバンドとしてはどんどん成長してますね。
ライブはちょいちょい観に行きたいと思いました。


・ユニコーン
1 裸の太陽
2 スターな男
3 オッサンマーチ
4 ケダモノの嵐
5 服部
6 すばらしい日々
7 HELLO
8 オレンジジュース
9 WAO!
10 ヒゲとボイン
11 大迷惑
アンコール
12 Feel So Moon

もはやユニコーンは日本のロックバンドの教祖的な存在だと思います。
多くのフォロワーを生んだ、ロックバンドとしての生き方の道を強烈に作った功績は大きいです。
お笑い界にダウンタウンが居るように、ロック界にはユニコーンが居る。
若いころ一緒に番組をやっていたダウンタウンとユニコーン、彼らを見続けて来てこんな時代になったことは感慨深いです。
何の気負いもないユニコーン、いきなり全員農家の格好で出てきて笑いを生んでました。
全員同じの麦わら帽子(テッシーだけ海賊仕様)、肌着のシャツ、農家ズボン、長靴。
セトリは見ての通りの名曲揃い。
元々はテッシーの50歳記念のライブの後夜祭的なライブなのでオッサンマーチとかありますが・・・。
感動するしかないような惜しみない名曲揃いでした。
(個人的にはSAMURAI 5をやって欲しかったですが・・・)
野菜に関するmcばかりでボケボケでしたね。
こんなに気負わずにライブやるバンドあまりないですよね。
しかし歌になると民生の歌は情熱的で、みんな演奏上手で。
個人的には職人のように真剣な顔になってシンセイジる阿部Bが好きです。

しかしユニコーンは偉大ですね。
滅多にライブや活動をしないので今回見れたのは貴重でした。
次はまたいつになるか分かりませんからね。

夏の終わりにほのぼの楽しめる最高なライブが観れて良かったです。
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