極道大戦争 を観た。
敏感肌の半端ヤクザ、影山亜喜良は、 最強伝説を持つヤクザの親分、神浦玄洋に憧れヤクザになった。
ある日、毘沙門通りにやって来た謎の刺客たち。
その圧倒的な強さに神浦と影山はなすすべもなく倒れる。
最期の力を振り絞り、神浦は影山の首元に噛み付いて叫ぶ。
「わが血を受け継いで、ヤクザ・ヴァンパイアの道を行け!!」。
超人的能力を身につけた影山の敵討ち。
商店街を襲う恐るべき血の連鎖。
影山最後の決戦を迎えようとした時、大地が揺れ、奴がやって来る――。
そして、神浦の力を受け継いだ影山の完全覚醒の時が迫っていた……!!
って話。
三池監督によるヤクザ映画です。
が、単なるヤクザ映画ではなく、相当ハチャメチャな作品です。
冒頭からいきなり三池崇史監督らしいバイオレンスと迫力は満点です。
独特の街が舞台で世界観の設定も凄かったです。
ですが予告で見れる通り、超絶に意味不明です。
とにかく、とことん意味不明です。
ここまで訳の分からない映画を作れることが逆に凄いと思いました。
自分で評価するまでは他人の評価を観ないですが、
評価後観てみたらネット上でもなかなか酷評ですよね。
まあこんなふざけた映画じゃそうなるでしょう。
さっぱりわからない、妖怪も普通に居るし。
オチも狂ったようにぶっ飛んでるし。
かなり苦痛なくらいに支離滅裂、それでいて三池崇史特有の熱血シーンはふんだん。
三池崇史監督の熱血シーンは苦手と言い続けてますが、
この作品ならば逆に許せる気がしました。
ここまで意味不明ならば逆にちょっと気持ち良さや清々しさもありました。
コメディもシュール過ぎてまあまあ笑えたし。
市原隼人はとても好きな時ととても苦手な時がありますが、
この映画の市原隼人はかなり最高な部類です。
なんとも独特な真似できない間と言い方は僕の相当評価する演技です。
大好きな渋川清彦がかつて無い大きめの役だったので嬉しかったです。
この人もっと評価されるべきと常々思ってますが、
最近は結構脇役で売れてきてるので安心です。
同じく大好きな成海璃子を久々にまともに観た気がして嬉しかったです。
高島礼子がピークに意味不明でしたが、
彼女にこんな役やらせたことが凄いですね。
リリー・フランキーのヤクザ役はかなり見事でした。
この人、いつの間にかすっかり俳優ですね。
しかも欠かせないポジションになりつつある気がします。
とにかく作り手は一体何が目的だったのか?と悩まされるむちゃくちゃな映画でした。
沢山映画撮ってるとこういう理屈が通じないモノが欲しくなるんでしょうね。
結構園子温と通ずる部分があるけど、やっぱり三池崇史作品も近年量が凄いですからね。
時代が今、こういう方向なのかな?と思わされます。
意味不明でしたが情熱がほとばしってるのは良く伝わりました。
現在の映画事情や、軟弱映画を観る客への怒りのようなものも伝わりました。
ひとつ前の風に立つライオンは佳子さまが鑑賞してたのにギャップが凄いです。
そんなわけで6点です。
まあ、人に助言するならば、この映画はつまらないといいます。
とはっきり言いますよ。
観に行っても苦痛かと思うよ。
面白がったら相当のひねくれか、危ない人格だと思うね。
敏感肌の半端ヤクザ、影山亜喜良は、 最強伝説を持つヤクザの親分、神浦玄洋に憧れヤクザになった。
ある日、毘沙門通りにやって来た謎の刺客たち。
その圧倒的な強さに神浦と影山はなすすべもなく倒れる。
最期の力を振り絞り、神浦は影山の首元に噛み付いて叫ぶ。
「わが血を受け継いで、ヤクザ・ヴァンパイアの道を行け!!」。
超人的能力を身につけた影山の敵討ち。
商店街を襲う恐るべき血の連鎖。
影山最後の決戦を迎えようとした時、大地が揺れ、奴がやって来る――。
そして、神浦の力を受け継いだ影山の完全覚醒の時が迫っていた……!!
って話。
三池監督によるヤクザ映画です。
が、単なるヤクザ映画ではなく、相当ハチャメチャな作品です。
冒頭からいきなり三池崇史監督らしいバイオレンスと迫力は満点です。
独特の街が舞台で世界観の設定も凄かったです。
ですが予告で見れる通り、超絶に意味不明です。
とにかく、とことん意味不明です。
ここまで訳の分からない映画を作れることが逆に凄いと思いました。
自分で評価するまでは他人の評価を観ないですが、
評価後観てみたらネット上でもなかなか酷評ですよね。
まあこんなふざけた映画じゃそうなるでしょう。
さっぱりわからない、妖怪も普通に居るし。
オチも狂ったようにぶっ飛んでるし。
かなり苦痛なくらいに支離滅裂、それでいて三池崇史特有の熱血シーンはふんだん。
三池崇史監督の熱血シーンは苦手と言い続けてますが、
この作品ならば逆に許せる気がしました。
ここまで意味不明ならば逆にちょっと気持ち良さや清々しさもありました。
コメディもシュール過ぎてまあまあ笑えたし。
市原隼人はとても好きな時ととても苦手な時がありますが、
この映画の市原隼人はかなり最高な部類です。
なんとも独特な真似できない間と言い方は僕の相当評価する演技です。
大好きな渋川清彦がかつて無い大きめの役だったので嬉しかったです。
この人もっと評価されるべきと常々思ってますが、
最近は結構脇役で売れてきてるので安心です。
同じく大好きな成海璃子を久々にまともに観た気がして嬉しかったです。
高島礼子がピークに意味不明でしたが、
彼女にこんな役やらせたことが凄いですね。
リリー・フランキーのヤクザ役はかなり見事でした。
この人、いつの間にかすっかり俳優ですね。
しかも欠かせないポジションになりつつある気がします。
とにかく作り手は一体何が目的だったのか?と悩まされるむちゃくちゃな映画でした。
沢山映画撮ってるとこういう理屈が通じないモノが欲しくなるんでしょうね。
結構園子温と通ずる部分があるけど、やっぱり三池崇史作品も近年量が凄いですからね。
時代が今、こういう方向なのかな?と思わされます。
意味不明でしたが情熱がほとばしってるのは良く伝わりました。
現在の映画事情や、軟弱映画を観る客への怒りのようなものも伝わりました。
ひとつ前の風に立つライオンは佳子さまが鑑賞してたのにギャップが凄いです。
そんなわけで6点です。
まあ、人に助言するならば、この映画はつまらないといいます。
とはっきり言いますよ。
観に行っても苦痛かと思うよ。
面白がったら相当のひねくれか、危ない人格だと思うね。