メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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呪怨 -ザ・ファイナル-

2015年07月01日 | 映画
呪怨 -ザ・ファイナル- を観た。

小学校教師をしている妹・結衣(佐々木希)の失踪を聞いた姉の麻衣(平愛梨)は、結衣がたびたび「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。
何か手がかりを得られないかと麻衣は「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めるが、その日から麻衣の周りで不可解な事が起こり始める・・・。

って話。


大好物なジャパニーズ・ホラーの最新作です。
いつも通り落合正幸監督です。

呪怨は本当に好きで、Vシネマ含め全部観てきています。

しかし前作くらいから急に品質が落ちたような・・・。
以前は度肝抜く反則的な恐怖で見せていたのに、
今はただのハリウッド的な脅かし映画に成り下がってしまったような気もします。

狭い家で繰り広げられる逃げ場の無さや、
忍び寄るような恐怖感は無くなったかも知れないです。

エピソードごとの巧妙な絡み合いも無くなってきました。

過去の遺産で見せているだけって感じになってきてますね。

内容もいつも通り、キャストを変えているだけって感じです。

呪われた家に行ったら呪われる。
霊をお持ち帰りして自宅でも呪われる。
女子高生たちが呪われる。
最後は伽椰子が二階からほふく前進で迫ってくる。

結局連鎖は止められない的な感じのファイナルでした。
怖いのか?面白いのか?際どいシーンも多くなってきました。

白い俊雄くんがそもそも全然怖くなくなって来てるような・・・。

平愛梨は本人が散々言ってるように本当に怖がりだそうで。
怖がっている表情が非常にリアルで良かったです。

佐々木希はちょっとしか出てこないですが、
あまり可愛くない感じで残念でした。

黒島結菜も少しですが見れて嬉しかったです。

流石に怖いシーンもありましたが、昔みたいな衝撃度は無かったです。
自分が慣れてしまったのでしょうか?


そんなわけで5点です。


本編終了後に貞子VS伽椰子なる映画の特報が流れました。
呪怨以上にリング系は散々なことになってますからね。
そちらに巻き込まれてしまったのですね。

過去のヒットが骨になっても出汁にして稼いでいこうという魂胆ですね。

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