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信長協奏曲

2016年02月04日 | 映画
信長協奏曲
を観ました。


フジテレビの月九でやってた人気ドラマの映画化です。
タイムスリップしてきたお馬鹿な高校生サブローが見た目が瓜二つの信長に頼まれ信長になってしまう物語です。

ドラマが物語的に途中で終わったのでその続きからです。
時期的には信長包囲網の辺りです。

戦国時代大好きな自分なのでこの辺の話は興奮して観てしまいます。
戦国時代モノを観るといつでも「どうやって描かれるのだろう?」とワクワクしてしまいます。

しかしドラマの頃から感心させられますが、この作品の設定は見事ですね。
ちゃらい信長がさり気なくやることや、一生懸命考えてやったことがちゃんと史実みたいになっていって。

今作も結局史実みたいになっていきます。
それが今作のサブローの悩みでもあるのですが。

今まで必死に運命、歴史を変えて来たと思っていたのに教科書を見たら何一つ変えられて無くて自分の死を覚悟してしまいます。

その中で帰蝶との絆を深め家臣たちとの関係も深めていきます。
その辺は観ていて微笑ましくて好きです。

ただ、映画なのでちょっと多くを入れて薄味になってしまった感じもあります。
元々ドラマにしては壮大で豪華過ぎるキャスティングと映像で。
映画みたいなドラマと思って評価してましたが。

いざ映画になると逆に薄味に思えてしまうくらいの感じでした。

ドラマでは藤木直人、柳楽優弥、新井浩文、西田敏行、生瀬勝久など出てたのでもう少し豪華さを感じました。

映画用に新たなビッグキャスティングがあっても良かった気もします。

僕の大好きな小栗旬、山田孝之、濱田岳等若手実力派で構成してるのはいいですね。
キスマイの藤ヶ谷太輔以外にジャニーズが入ってこない感じもいいですね。

僕が苦手とする、長尺の熱血演説な演出は多しです。

しかし創作物であっても”本能寺”というフレーズが出てくるとドキッとしますね。
やはり日本史のハイライトですね。
歴史って凄いですね。
やはりこの時に信長が死んでなければ・・・は想像してしまいますね。

ラストは清々しくて好感持てるものでしたが、
映画としてはまあまあだったのでドラマで最後まで描いても良かった気がします。


そんなわけで5点です。

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