メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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ヒューゴの不思議な発明

2012年03月12日 | 映画
ヒューゴの不思議な発明 を観た。


孤児であることを隠して駅の構内で時計の調整をして暮らすヒューゴ(エイサ・バターフィールド)。
亡き父が残した修理中の機械人形だけが心の支えだった。
万引きをしているところをパパ・ジョルジュ(ベン・キングズレー)につかまる。
そして機械人形の修理のためのメモを奪われる。
パパ・ジョルジュの元で暮らすイザベル(クロエ・グレース・モレッツ)に協力してもらいメモを取り戻そうとする。
その最中かつて手品師だったパパ・ジョルジュの心にある過去の深い傷を知ることになる。
二人はパパ・ジョルジュの心の傷を癒そうと計画をする。


ってお話。

惜しくも作品賞は逃しましたが、各賞に沢山ノミネートされて話題の3D映画です。

マーティン・スコセッシらしからぬ素敵なファンタジーにあふれた映画でした。
世界観も素敵で3D映画にぴったりで優しかったです。

映画の持つ魔法、力を伝えようとする映画です。
映画のことを描く映画は名作が多くて好きですね。
初期の映画はこうやって作られ、こうやって人々の娯楽になっていたのだな、と思い知らされる映画でした。

殆ど駅の中で展開するお話です。
ヒューゴ役のエイサ・バターフィールドとイザベル役のクロエ・グレース・モレッツがとても可愛かったです。
特にクロエ・グレース・モレッツは相当可愛かったです。
すっかりファンになりました、将来が楽しみです。

物語の展開もわかり易く、テンポも大衆受けするスピードだったと思います。
そうして見事に素敵で優しいラストへと繋がって行きます。

古典的な映画の魅力を3Dで描いたのは名案だったと思いました。
名画だと思います。


そんなわけで8点です。


今年のアカデミー賞はアーティストといいヒューゴといい映画そのものの素晴らしさを伝える作品って感じですね。
そういう時代なんですね。

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