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レッドクリフ パート2

2009年04月13日 | 映画
レッドクリフ パート2を観た。

当然レッドクリフ パート1の続編です。

三国志史上最大の決戦、赤壁の戦いを描いた映画です。

三国志ファンの私は観ないわけには行きません。

パート1は赤壁の戦いに行くまでの流れを描いていて、パート2はいよいよ赤壁の戦いです。

ストーリーは大体三国志演義と同じです。
細かい違いは多々あります。
追加されてるしょうもないエピソードも当然幾つかあります。


(ネタバレ)
呉と蜀の連合軍5万が赤壁に攻めてきた80万の魏軍を迎え撃ちます。

曹操は卑劣な手段で呉に疫病を運んだりします。

劉備達は戦いたくないと、孔明を残し去ってしまいます。

孔明が敵から矢をくすね、周瑜は敵の水軍の将蔡瑁、張允を裏切り者と騙し曹操に殺させたりします。

呉軍の向風だった風が追い風に変わる時期を知っている孔明は火計で魏軍の船を燃やす作戦を立てます。

小喬は一人魏軍に乗り込み、風が変わるまで時間稼ぎします。

作戦は見事的中、劉備達も実は周瑜との作戦で仲間割れしたフリをしていただけで、戦争が始まったら颯爽と帰ってきて活躍します。

そして遂に曹操を捕らえるも逃がしてあげて、小喬も帰ってきてハッピーエンド。

(評価)
無駄にたるいシーンも多いですが、赤壁の戦い開始して魏軍の船にバンバン突っ込んでいくシーンは大迫力でさぶいぼ立ちました。

戦闘シーンはどれも圧巻でカッコよかったです。

最後まで孔明と周瑜が仲良しのままで終わったのがちょっとげんなりでした。

小喬が肝になる活躍をするのも微妙ですが、エンターテイメント性を高める為にはやむをえないのでしょう。

エキストラの数、馬の数も凄かったと思います。

細かい演出はさぶいですけど戦闘シーンが凄かったので良しとします。

そんなわけで7点。

中国映画の力を感じさせる凄い大作だと思います。

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