メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

メイズランナー

2015年05月31日 | 映画
メイズランナー を観た。

高い壁に囲まれた巨大な迷路は、朝になると扉が開き、夜が訪れる前に扉は閉じられる。
夜の間、迷路はその構造を変化させ、二度と同じ道順は出現しないー。
迷路に囲まれたエリアには、月に一度、生活物資とともに新しい「ランナー」が送り込まれてくる。
記憶を失い、かろうじて自分の名前だけを思い出すランナーたちは、コミュニティを形成。
選ばれた数名が迷路の構造を調べ、この地からの脱出法を探す。
迷路の扉が閉まる夜までに戻らなければ、ランナーに命の保証はない。
迷路に隠された秘密とは?そしてランナーたちの運命は?
あらゆる予想を超えた衝撃のクライマックスが待っているー。

って話。


僕があまり好まないハリウッドの設定強すぎる感じのアクション映画です。
ハンガー・ゲームのヒットでこの手の作品が増えてきましたね。

期待度低く観に行きましたが、意外に面白かったです。

ところで3部作とは知らず、上映前に終了後に続編の予約があると流れて
「まじかー、続編あんのかよー」
とちょっとげんなりしました。

この先2時間観てもオチを教えてもらえないのか、と言う気持ちになってしまうのです。

謎のエレベーターに乗ってるシーンからスタートで、
謎の場所にたどり着いて。
序盤からハイペースに物語は展開していきます。

その中でわかりやすく説明が織り込まれて。

つかみはオッケーな序盤だと思います。
もったいぶって謎を引っ張る演出は嫌いですが。

新たに送り込まれた主人公のトーマス(ディラン・オブライエン)だけが他のメンバーとは違って、
好奇心と脱出意識が強くて特別な行動をしがちな展開です。
脱出への道を切り開きそうな感じもありますが、
その分彼らが今まで作ってきた均衡を犯しがちで集団は二分しちゃう面倒な展開です。

メイズランナーって迷路を走る映画みたいな宣伝ですが、
元々のリーダー・ミンホ(キー・ホン・リー)と加わったトーマスの2人しか居なくなって、
2人めっちゃおいしいじゃん!って感じでした。
これを学校のクラスとしたらモテるでしょうね。

主人公が来る前に既存のメンバーたちは結構解明してる感じはいいです。
恐ろしい迷路に対してこなれてる感じが。

結構展開して謎も解けましたけど、
めちゃくちゃ大きな謎を提供して終了する感じでした。

また、予告編含めて続編編へ向けた大きなうねりの様な物があって見事でした。
日本映画は二部作多しですがハリウッドは三部作多しですね。


そんなわけで7点です。


また万人受けしそうなシリーズが始まったと言う印象です。

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