メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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ローン・レンジャー

2013年08月17日 | 映画
ローン・レンジャー を観た。


少年時代のある忌まわしい事件のせいで、復讐に燃える戦士となった悪霊ハンターのトント(ジョニー・デップ)。
彼は自らの悲願のために、不思議な白馬シルバーの導きと、自らの聖なる力によって瀕死の男、検事のジョン・リード(アーミー・ハマー)を甦らせる。
レンジャー部隊の英雄である兄ダンを何者かに殺されたジョンは、兄の敵を探すためにトントと手を組むが、法に基づく正義の執行を求める彼と、復讐のために手段を選ばないトントとは、全くかみ合わないチームだった。
だが、愛する者に再び魔の手が迫る時、ジョンは白馬シルバーを従え、マスクをつけた謎のヒーロー“ローン・レンジャー”として生きることを決意し、無敵の相棒トントと共に巨悪に立ち向かう。
果たして、最後に世界を救うのは-正義か?復讐か?


って話。


ディズニー、主演ジョニー・デップ、製作ジェリー・ブラッカイマー、監督ゴア・ヴァービンスキーというお約束のハリウッド大作。

そうパイレーツ・オブ・カビリアンなどと一緒ですね。

ジョニー・デップがまたバリバリメイクな独特なキャラで。

先に感想を言ってしまいますがー。
パイレーツ・オブ・カビリアンを全部観てきて、毎度必ず言う感想があるのですが
「何がおもろいねん!」
って事。
そこそこ面白いですけど、そこまで面白くは無い。
まあファンタジーだからいいんですけど、世の中のアホさを感じさせられるシリーズでもあります。

まあパイレーツ・オブ・カビリアンシリーズよりは面白かった気はしますが、近いです。

やはり僕がこのシリーズ(完全にシリーズに入れちゃってますけど)に萎えてしまうのは、
コメディ要素がつまらない。
ジョニー・デップって比較的好きですけどコメディやらせたらかなりしんどいですよ、マジで。

この人が”はい!ボケました”みたいな演技する度にあくびが出ます。
物語も世界観も映像も凄いので、このセンスなさ過ぎるコメディ要素を削れば評価は上がる気がしました。

”キモサベ(友達??)”を流行らそうとする日本の宣伝戦略もサブかったです。

まあ、トントは結構ハードボイルドなキャラなのでジャック・スパロウよりは大分良かったです。

アーミー・ハマーは憎まれ役やダサい役をやる印象が強いですが、
今作はようやく正当なヒーロー役でした。
でも中身はやはり間抜け要素が多い男でした。

電車のアクションシーンはなかなかスリリングで面白かったです。
近頃こういう大胆な電車アクションが多いですね。

因みに僕はWANTEDの電車アクションが一番評価しますが。

西部劇な世界観はなかなか素晴らしいですね。
ロケーションはかなり気に入りました。

とにかくコメディがつまらない!
って事を除けば映画館で楽しめるかもしれませんね。

ジョニー・デップ好きなら観ておいて良いでしょう。


そんなわけで5点です。


コレもシリーズ化しそうですね。

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