メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

衝撃の実話ベース邦画

2012年09月24日 | 勝手にベスト5
冷たい熱帯魚がちょっと刺激的だったので色々考えさせられてしまいました。
そういった意味でも冷たい熱帯魚は価値ある映画ですね。

急に日本の刑事事件とかに興味を持ってしまってきています。

ふと実話ベースやノンフィクション映画で刺激的だった物を思い出したりしちゃいました。


1、誰も知らない
とても衝撃を受けた日本映画史に刻まれる名画ですね。
柳楽優弥を始め子供たちの演技が半端なかったですね。
巣鴨子供置き去り事件が元ネタ、めっちゃ悲しい気持ちになる嫌な事件ですね。


2、冷たい熱帯魚
元ネタの埼玉愛犬家連続殺人事件。
こんなに凄まじく衝撃的な事件だったとは・・・。
園子温監督らしい見事な表現とメッセージ性、強い刺激を頂きました。


3、恋の罪
同じく園子温監督の作品。
東電OL殺人事件が元ネタ。
かなり脚色されてると思いますがとにかく深く悩まされるテーマと表現をしますね。


4、ヒーローショー
実に井筒和幸監督らしい若者の暴力的エネルギーを描いていた印象的な作品。
元ネタは東大阪集団暴行殺人事件。
若者のやった、やられたの報復の繰り返しが最終的に非道な殺人事件にまで発展してしまった嫌な気分になるお話ですね。


5、それでもボクはやってない
周防正行監督の非常にメッセージ性の強い作品でした。
いくつかの西武新宿線痴漢冤罪事件等が元ネタと思われます。
非常に難しいテーマで正義とは何か?と深く悩ませてくれる名画ですね。



ぱっと思いついたのは上記の様なものです。
どの監督さんもテーマ、元ネタを選ぶセンスが素晴らしいと感心します。

社会の出来事に疎い僕にこういう作品たちが社会や人間を教えてくれますね。

他にも幾つか思いつくのはありますし、
実話ベースだと知らずに見ていた映画も沢山あるでしょう。

事実は小説より奇なり
事実は映画より奇なり
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